大引けの日経平均は前日比91.62円高の27476.87円となった。東証プライムの売買高は9億6649万株、売買代金は2兆2884億円だった。セクターでは陸運業、卸売業、不動産業などが上昇。一方、銀行業、鉱業、電気機器などが下落した。東証プライムの値上がり銘柄は全体の67%、対して値下がり銘柄は28%となった。
個別では、日立<6501>、川崎船<9107>、商船三井<9104>、ファーストリテ<9983>、りそなHD<8308>、JAL<9201>、任天堂<7974>、武田薬<4502>、ホンダ<7267>が高く、JR東海<9022>など鉄道株、三井不<8801>など不動産株、三井物<8031>など商社株、KDDI<9433>など通信株、中外薬<4519>など薬品株が上げた。個別の材料では、新たな株主還元方針と23年3月期末に創業100周年記念配当を実施すると発表した岡三<8609>がストップ高となり、23年3月期利益予想を上方修正した西華産<8061>、東証スタンダードでは、23年3月期の期末配当予想を上方修正したテクノスマート<6246>、23年3月期業績予想を上方修正した桜ゴム<5189>がストップ高となり、23年3月期純利益予想を上方修正した兼松エンジ<6402>、発行済株式数の2.52%上限の自社株買いを発表した神田通機<1992>が買われた。
一方、メルカリ<4385>、HOYA<7741>、ルネサス<6723>、三井住友<8316>、日本電産<6594>、ゆうちょ銀行<7182>、ソニーG<6758>、レーザーテック<6920>、リクルートHD<6098>、OLC<4661>が安く、東エレク<8035>など半導体関連株が下げた。個別の材料では、第3四半期累計の営業利益が47.8%減となったニイタカ<4465>、23年3月期業績予想を下方修正した新電元<684>、23年3月期純損益予想を下方修正した電気興<6706>、東証スタンダードでは、23年3月期利益予想を下方修正した日タングス<6998>が軟調な展開となった。 <SK>
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