大引けの日経平均は前週末比84.18円安の20620.19円となった。東証1部の売買高は8億
0281万株、売買代金は1兆3299億円とおよそ約5年4カ月ぶりの低水準だった。業種別では、鉱業、陸運業、水産・農林業が下落率上位で、その他も全般軟調。一方、海運業、非鉄金属など4業種が上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の73%、対して値上がり銘柄は24%となった。
個別では、ソフトバンクG<9984>が軟調で日経平均を約15円押し下げた。ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>、ファナック<6954>などは小安い。第一三共<4568>は利益確定売りに押され2%超の下落。ディーエヌエー<2432>は新作ゲームの出足が鈍いとの見方もあり、急反落して9%超下落した。一部証券会社の目標株価引き下げが観測されたエン・ジャパン<4849>なども下げが目立った。また、ワイヤレスG<9419>が買い一巡後に値を崩し、東証1部下落率トップとなった。一方、東エレク<8035>やアドバンテス<6857>、SUMCO<3436>といった半導体関連株が引き続き堅調。任天堂<7974>、安川電、キーエンス<6861>などは小高い。また、トリケミカル<4369>は決算が好感されて急伸し、アトラ<6029>やテモナ<3985>は値幅取り狙いの物色を集めてストップ高水準で取引を終えた。
<HK>
この銘柄の最新ニュース
アトラGのニュース一覧- アトラグループ---3Qは減収なるも通期予想を据え置き 2024/11/14
- 特別損失の計上に関するお知らせ 2024/11/13
- アトラG、1-9月期(3Q累計)経常が赤字縮小で着地・7-9月期は14%増益 2024/11/13
- 2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/13
- 2024年12月期第3四半期 決算短信補足資料 2024/11/13
マーケットニュース
- デジタル経済安保の要衝担う「サイバーセキュリティー」に株高旋風 <株探トップ特集> (11/27)
- 明日の株式相場に向けて=「トランプ2.0」で危険水域の銘柄群 (11/27)
- ダウ平均は小反落 感謝祭休暇を前に動意薄の中、調整の動き=米国株序盤 (11/28)
- NY各市場 1時台 ダウ平均は横ばい ナスダックは大幅安 (11/28)
おすすめ条件でスクリーニング
アトラグループの取引履歴を振り返りませんか?
アトラグループの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。