大引けの日経平均は前日比130.62円安の29620.99円となった。東証1部の売買高は10億3628万株、売買代金は2兆2534億円だった。セクター別では、海運業、繊維製品、非鉄金属、電気・ガス業、石油・石炭製品などが下落率上位となった。一方、鉄鋼、精密機器、ゴム製品、陸運業、電気機器の5業種のみが上昇となった。東証1部の値上がり銘柄は34%、対して値下がり銘柄は全体の63%であった。
個別では、業績関連のリリースがネガティブ視されたところで、Jフロント<3086>、リテールパートナーズ<8167>、クリレスHD<3387>、東名<4439>などが大幅に下落。22年2月期営業損益予想を27億円の黒字見通しとしながらも前期無配を決めた吉野家HD<
9861>は朝高後まもなく売りに押され下落に転じた。売買代金上位では、ソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテ<9983>、トヨタ<7203>、日本電産<6594>、三菱UFJ<8306>、武田薬品<4502>、三井住友<8316>、日立製作所<6501>などが軟調に推移した。
一方、反対に業績関連のリリースがポジティブ視されたセラク<6199>、E・Jホールディングス<2153>、フィルカンパニー<3267>、黒谷<3168>などが大きく上昇。また、投資判断の格上げを材料に日本製鉄<5401>が大幅高となり、外資証券による新規の買い推奨を受けた日本電子<6951>はストップ高に。そのほか、「米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)がCVCの提案を上回る金額で買収提案を計画している」と報じられた東芝<6502>が改めて大幅高となった。売買代金上位では、任天堂<7974>、マネックスG<8698>、レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>、エムスリー<2413>、富士フイルム<4901>、楽天グループ<4755>などが堅調だった。
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