大引けの日経平均は前日比1.47円高の17820.19円となった。東証1部の売買高は14億9911万株、売買代金は2兆3669億円と2月21日以来の低水準だった。業種別では、鉱業、保険業、電気・ガス業が上昇率上位だった。一方、空運業、輸送用機器、鉄鋼が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の22%、対して値下がり銘柄は76%となった。
個別では、デンカ<4061>が商いを伴って急伸し、ストップ高水準で取引を終えた。新型コロナウイルス治療を巡り期待の高まる「アビガン」の原料供給を決定したと発表している。「アビガン」を手掛ける富士フイルム<4901>は6%超上昇した。その他売買代金上位では任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>などがしっかり。原油高を受けて国際帝石<1605>などが大きく買われる場面もあった。また、デンカに続きサイバリンクス<3683>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、トヨタ自<7203>などが軟調。リクルートHD<6098>は5日続落し、3%超の下落となった。臨時休業を発表した鳥貴族<3193>や串カツ田中<3547>、ラウンドワン<4680>は急落。また、上期業績を小幅下方修正したインソース<6200>が東証1部下落率トップとなった。
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