大引けの日経平均は前日比55.38円安の33431.51円となった。東証プライム市場の売買高は13億6318万株、売買代金は3兆4666億円だった。セクターでは、サービス業、精密機器、情報・通信業などが下落率上位に並んだ。一方で、卸売業、倉庫・運輸関連業、輸送用機器などが上昇率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は46%、対して値下がり銘柄は51%となっている。
個別では、東エレク<8035>やディスコ<6146>などの半導体関連株の一角が軟調に推移。また、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、ソシオネクスト<6526>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、アドバンテ<6857>、なども下落した。ほか、オーケストラ<6533>やドリームインキュベータ<4310>などが急落、さくらインターネット<3778>、グリムス<3150>、大阪ソーダ<4046>などが値下がり率上位となった。
一方、トヨタ自<7203>やホンダ<7267>などの自動車関連株、三菱商事<8058>や三井物産<8031>などの商社株、川崎船<9107>や日本郵船<9101>などの海運株が堅調に推移した。また、三菱UFJ<8306>や三井住友FG<8316>などの金融株、レーザーテック
<6920>、三菱重工業<7011>、JT<2914> 、TOWA<6315>、なども上昇した。ほか、業績・配当予想を上方修正したソリトンシステムズ<3040>が大幅上昇、ヤマエグループHD<7130>、トリケミカル<4369>、などが値上がり率上位となった。
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