個別では、7%高のそーせい<4565>がマザーズ売買代金トップにランクイン。20年12月期の営業利益見通しが前期比93.5%増の10.41億円と発表したギフティ<4449>、第1四半期決算が引き続き評価されたイグニス<3689>などがそれぞれ大幅高に。また、新型コロナウイルス感染症に対する事業活動対応について発表したPSS<7707>、20年3月期第3四半期の税引き前利益が黒字浮上で着地したCYBERDYNE<7779>、サイバー攻撃に関する一部報道を受けて関心が向かったChatwork<4448>などにも物色が見られた。一方、新株予約権発行による希薄化懸念が先行し14%安と急落したAiming<3911>を筆頭に、20年9月期第1四半期の営業利益が前年同期比36.6%減の1.07億円で着地したPKSHA Technology<3993>、19年12月期決算の発表を延期すると公表したALBERT<3906>などの下げが目立った。その他、サンバイオ<4592>、UUUM<3990>、JTOWER<4485>、ラクス<3923>、フリー<4478>、TKP<3479>などマザーズの主力処も売られた。
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