東京株式(大引け)=91円安、米株安と円高を背景に利益確定売りを誘発
大引けの日経平均株価は前日比91円62銭安の2万138円79銭と4日ぶり反落。東証1部の売買高概算は16億3436万株、売買代金概算は2兆2639億9000万円。値上がり銘柄数は589、対して値下がり銘柄数は1330、変わらずは101銘柄だった。
きょうの東京市場は、終始売りが優勢だった。前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック指数ともに下落したことや、ドル円・相場が1ドル=111円台前半で円高含みに推移したことなどが重荷となった。供給過剰懸念を背景に原油市況が下落基調を続けていることもリスク回避ムードを助長した。日経平均は途中下げ渋る場面もあったが、前日までの3日間で約400円の上昇をみせていたこともあって買いは続かず、後場終盤になると、円高傾向を強めた為替に連動する形で売り直された。もっとも、好業績銘柄中心に、押し目買いニーズも根強い。一部の電子部品株などに海外投資家の買いも観測され、日経平均は2万100円台を割り込むことはなかった。
個別では、任天堂<7974.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>が軟調、ソニー<6758.T>、キヤノン<7751.T>なども冴えない。エムアップ<3661.T>が急反落したほか、オルトプラス<3672.T>、日本エンタープライズ<4829.T>も大きく利食われた。ワコム<6727.T>も値を下げた。タカタ<7312.T>はきょうもストップ安で売りものを残す。東邦亜鉛<5707.T>、KLab<3656.T>も大幅安となっている。
半面、村田製作所<6981.T>が買われ、gumi<3903.T>も値を飛ばした。キーエンス<6861.T>、SMC<6273.T>もしっかり。沢藤電機<6901.T>がストップ高に買われ、トーセ<4728.T>も一時値幅制限上限まで上値を伸ばした。enish<3667.T>、ボルテージ<3639.T>が急伸、石川製作所<6208.T>も大幅高。マクロミル<3978.T>も物色人気となった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
オルトPのニュース一覧- ゲームアプリ『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-』イベント「山田二郎秀才計画~兄弟不在の勉強合宿~」 2024/11/12
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … ソラコム、モダリス、ジャパンエン (11月7日発表分) 2024/11/08
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … ソラコム、ジャパンエン、セプテニHD (11月7日発表分) 2024/11/08
- 2024年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/07
- オルトP、前期最終は赤字拡大で着地、今期業績は非開示 2024/11/07
マーケットニュース
- ダウ平均は反落 トランプトレードが一服=米国株概況 (11/13)
- NY各市場 5時台 ダウ平均は264ドル安 シカゴ日経平均先物は3万9285円 (11/13)
- NY株式:NYダウは382ドル安、CPIを警戒 (11/13)
- NY各市場 4時台 ダウ平均は208ドル安 ナスダックは横ばいでの推移 (11/13)
おすすめ条件でスクリーニング
オルトプラスの取引履歴を振り返りませんか?
オルトプラスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。