<7806>が上場来安値からの半値戻し水準や直近の価格帯売買高で商いの積みあがっている6500-6700円の水準を上抜けてきているほか、サンバイオ<4592>は上場来高値を再び更新する格好になったことも支援材料となり、信用評価損益率が改善基調にあるなかで、買い戻しの動きが強まる格好に。短期的な達成感から、利益確定の動きも出たものの、1000ptがサポートラインとして機能した。なお、売買代金は概算で1025.14億円。騰落数は、値上がり131銘柄、値下がり127銘柄、変わらず8銘柄となった。
値上がり率上位では、アクトコール<6064>やジェネレーションパス<3195>がストップ高水準まで買い進まれたほか、農業総合研究所<3541>や新規事業としてデータサイエンスサービスを開始したプロパティデータバンク<4389>も引けにかけて上げ幅を拡大。売買代金上位では、ALBERT<3906>やSB623の慢性期脳梗塞プログラムの追跡結果が米学会誌に掲載されたサンバイオ<4592>が7%高となり上場来高値を更新したほか、UUUM<3990>、FFRI<3692>、弁護士ドットコム<6027>が上昇。FFRIは、NTTコミュニケーションズとセキュリティー人材育成会社を設立した。一方で、前日に新規上場した霞ヶ関キャピタル<3498>、そーせい<4565>、メルカリ<4385>、イーソル<4420>は軟調。 <SK>
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