後場の日経平均は233円高でスタート、さくらや村田製などが高い
日経平均;39675.79;+233.16TOPIX;2765.39;+18.43
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比233.16円高の39675.79円と、前引け(39642.66円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39670円-39730円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=153.20-30円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退で推移している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で軟調に推移し1.7%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が伸び悩む場面があったものの下値の堅い展開だったことにくわえ、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることなどが東京市場で安心感となっているもよう。一方、日経平均39700円超の水準に位置する25日移動平均線を上値抵抗線として意識する向きもあるようだ。
セクターでは、不動産業、その他金融業、電気機器が上昇率上位となっている一方、小売業、海運業、銀行業が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、ローツェ<6323>、さくら<3778>、三井不<
8801>、霞ヶ関キャピタル<3498>、住友不<8830>、三菱地所<8802>、TOWA<6315>、村田製<6981>、富士フイルム<4901>、ニデック<6594>が高い。一方、SHIFT<3697>、三井E&S<7003>、ファーストリテ<9983>、7&iHD<3382>、東電力HD<9501>、ソシオネクスト<6526>、ルネサス<6723>、三菱電<6503>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>が下落している。
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