日経平均株価
始値 23524.49
高値 23580.51(09:03)
安値 23426.11(10:17)
大引け 23465.53(前日比 +218.38 、 +0.94% )
売買高 10億2167万株 (東証1部概算)
売買代金 1兆9362億円 (東証1部概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は続伸、コロナ急落前の2月21日の水準を回復
2.前日の欧米株市場が軒並み急伸、リスク選好の流れに乗る
3.海外ヘッジファンドの先物買いで一時2万3500円台に
4.主力大型中心に買われ、業種別では証券株が値上がり首位
5.値上がり数は全体の54%どまりで売買代金は2兆円割れ
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比454ドル高と続伸した。堅調な経済統計を受けて景気回復への期待感が広がり、コカ・コーラや化学のダウなどバリュー株が買われた。
東京市場では、欧米株高を受け主力株を中心に広範囲に買い優勢の展開となり、日経平均株価は一時2万3500円台を回復する場面もあった。
3日の東京市場は、前日の欧米株市場が軒並み大幅高となったことを受け、リスク選好の流れとなり主力大型株を中心に買いが優勢となった。前日の米国株市場では雇用指標の発表を受けNYダウが一時500ドル超の上昇となり、ナスダック総合指数は連日で最高値を更新した。東京市場では海外ヘッジファンドとみられる先物買いが主導して上げ足を強め、日経平均は一時330円あまり上昇しフシ目とみられた2万3500円ラインを突破。後場は戻り売りが出て上げ幅を縮小する展開となり、2万3400円台での着地となったが、約6カ月半ぶりの高値で、コロナショックによる世界的な急落直前の2月21日の水準を回復した。業種別では証券株が値上がり率トップ。ただ、値上がり銘柄数は東証1部全体の54%にとどまり、売買代金は2兆円に届かなかった。
個別では、任天堂<7974>が群を抜く売買代金をこなし大きく買われたほか、ファーストリテイリング<9983>も商いを伴い2000円を超える上昇となった。東京エレクトロン<8035>が堅調、信越化学工業<4063>が高く、村田製作所<6981>なども上値を追った。日本電産<6594>も上昇した。ソルクシーズ<4284>がストップ高、福島銀行<8562>は値上がり率トップに買われた。スカパーJSATホールディングス<9412>が活況高。エイジア<2352>も高い。
半面、富士通<6702>が軟調。チェンジ<3962>が利食われ、ブイキューブ<3681>も大きく値を下げた。アイティメディア<2148>も安い。KeePer技研<6036>が急落、ワタベウェディング<4696>、ダントーホールディングス<5337>も大幅安。マイネット<3928>、ピアラ<7044>なども下落した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、信越化 <4063> 、東エレク <8035> 、エムスリー <2413> 、TDK <6762> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約127円。うち82円はファストリ1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、ダイキン <6367> 、ヤマトHD <9064> 、日産化 <4021> 、セコム <9735> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約20円。
東証33業種のうち上昇は26業種。上昇率の上位5業種は(1)証券商品先物、(2)金属製品、(3)その他製品、(4)化学、(5)繊維製品。一方、下落率の上位5業種は(1)水産・農林業、(2)鉱業、(3)海運業、(4)石油石炭製品、(5)鉄鋼。
■個別材料株
△ベガコーポ <3542> [東証M]
東証が信用規制を解除。
△リネットJ <3556> [東証M]
サブスクサービス「タダ本」の一般受付開始。
△ソルクシーズ <4284>
テレワークでクラウド事業に追い風。
△ビープラッツ <4381> [東証M]
「Bplats」がIT導入補助金の対象ツールに認定。
△MSコンサル <6555>
光通信が大株主に浮上で需給思惑働く。
△アディッシュ <7093> [東証M]
VTuber投稿動画監視サービスの提供開始。
△ヨロズ <7294>
旧村上ファンド系のレノが保有株買い増し。
△良品計画 <7453>
8月既存店売上高は6.9%増で3ヵ月連続前年を上回る。
△スカパーJ <9412>
費用の減少で第1四半期営業利益は51%増。
△ファストリ <9983>
8月国内ユニクロ既存店売上高は3割増で3ヵ月連続前年上回る。
▼Gダイニング <7625> [東証2]
東証が信用規制を強化。
▼泉州電 <9824>
第3四半期営業益19%減で通期計画進捗率68%。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)福島銀 <8562> 、(2)ソルクシーズ <4284> 、(3)MSコンサル <6555> 、(4)スカパーJ <9412> 、(5)大東銀 <8563> 、(6)ツナグGHD <6551> 、(7)エイジア <2352> 、(8)筑波銀 <8338> 、(9)島根銀行 <7150> 、(10)ニホンフラ <7820> 。
値下がり率上位10傑は(1)ランド <8918> 、(2)KeePer <6036> 、(3)ブイキューブ <3681> 、(4)シンクロ <3963> 、(5)ワタベ <4696> 、(6)アトラ <6029> 、(7)ダントーHD <5337> 、(8)泉州電 <9824> 、(9)マイネット <3928> 、(10)ピアラ <7044> 。
【大引け】
日経平均は前日比218.38円(0.94%)高の2万3465.53円。TOPIXは前日比7.84(0.48%)高の1631.24。出来高は概算で10億2167万株。東証1部の値上がり銘柄数は1168、値下がり銘柄数は898となった。日経ジャスダック平均は3550.43円(2.56円高)。
[2020年9月3日]
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
ワオワールドのニュース一覧- 【導入事例】国立七大学の同窓団体「学士会」、新規会員の勧誘活動をWEBCASでオンライン化 2023/05/15
- WOW WORLD、新卒採用向け「WEBCAS 内定者フォローパッケージ」を発売 2023/04/18
- WOW WORLD、ブラウザプッシュシステム「WEBCAS browser push」を3月に発売 2023/02/16
- 【訂正】アンケート・フォーム作成システム「WEBCAS formulator」が「BOXIL SaaS AWARD Winter 2022」で「Good Service」に選出 2022/12/09
- 「株式会社WOW WORLD GROUP」設立のお知らせ 2022/10/03
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
WOW WORLDの取引履歴を振り返りませんか?
WOW WORLDの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。