大引けの日経平均は前日比256.25円高の29916.14円となった。終値としては4月5日以来の高値で、東証株価指数(TOPIX)はバブル崩壊後の高値を連日で更新した。東証1部の売買高は12億5738万株、売買代金は3兆4335億円だった。業種別では、空運業、情報・通信業、陸運業が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、パルプ・紙、金属製品、海運業の3業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の67%、対して値下がり銘柄は28%となった。
個別では、ソフトバンクG<9984>が売買代金トップで10%近い上昇。保有するTモバイル株と引き換えにドイツテレコム株を取得すると発表している。日経平均への採用が発表された村田製<6981>やキーエンス<6861>も大きく上昇し、任天堂<7974>はしっかり。その他ではレーザーテック<6920>やソニーG<6758>が小高く、トヨタ自<7203>は1万円台を回復した。決算が好感されたアイル<3854>は急伸し、ACCESS<4813>はストップ高。また、非公開化観測が伝わったNIPPO<1881>が買い気配のままストップ高比例配分となり、関西スーパ<9919>も連日で買い気配が続いた。一方、郵船<9101>や商船三井<9104>といった海運株が小安い。OLC<4661>は日経平均に採用されなかったことで売りが出たようだ。また、除外銘柄となった洋缶HD<5901>や日清紡HD<3105>が東証1部下落率上位に顔を出した。
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