東京株式(前引け)=続落、米株上昇一服受け薄商いのなか下値模索
17日前引けの日経平均株価は前営業日比87円07銭安の2万1448円18銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は4億9725万株、売買代金概算は8835億7000万円。値上がり銘柄数は911、対して値下がり銘柄数は1095、変わらずは144銘柄だった。
きょう前場の東京市場は、前日の米国株市場が上昇一服となったことを受け、リスクを回避する動きが継続、下値模索の展開が続いた。外国為替市場では1ドル=108円台前半の推移と円安方向に振れているものの、全体相場に与える影響は限定的だった。中国を除くアジア株市場が総じて軟調に推移していることも買い手控え感を助長している。日経平均は一時2万1400円台で収れんする75日移動平均線と25日移動平均線をいずれも下回る場面があった。前場の売買代金は8800億円と低調。
個別ではファーストリテイリング<9983.T>が安く、ソフトバンクグループ<9984.T>も軟調。東京エレクトロン<8035.T>、村田製作所<6981.T>なども冴えない。武田薬品工業<4502.T>、資生堂<4911.T>なども安い。エスケイジャパン<7608.T>が急落、IDOM<7599.T>も大幅安。半面、キーエンス<6861.T>が高く、SMC<6273.T>も上昇した。アスクル<2678.T>が買われ、バンダイナムコホールディングス<7832.T>も堅調。バロックジャパンリミテッド<3548.T>がストップ高、日本国土開発<1887.T>も大きく買われた。
出所:minkabuPRESS
きょう前場の東京市場は、前日の米国株市場が上昇一服となったことを受け、リスクを回避する動きが継続、下値模索の展開が続いた。外国為替市場では1ドル=108円台前半の推移と円安方向に振れているものの、全体相場に与える影響は限定的だった。中国を除くアジア株市場が総じて軟調に推移していることも買い手控え感を助長している。日経平均は一時2万1400円台で収れんする75日移動平均線と25日移動平均線をいずれも下回る場面があった。前場の売買代金は8800億円と低調。
個別ではファーストリテイリング<9983.T>が安く、ソフトバンクグループ<9984.T>も軟調。東京エレクトロン<8035.T>、村田製作所<6981.T>なども冴えない。武田薬品工業<4502.T>、資生堂<4911.T>なども安い。エスケイジャパン<7608.T>が急落、IDOM<7599.T>も大幅安。半面、キーエンス<6861.T>が高く、SMC<6273.T>も上昇した。アスクル<2678.T>が買われ、バンダイナムコホールディングス<7832.T>も堅調。バロックジャパンリミテッド<3548.T>がストップ高、日本国土開発<1887.T>も大きく買われた。
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