「急速に切り返したものの、所詮ボックス圏内」
著者:黒岩泰
投稿:2013/06/21 18:35
本日の日経平均は215.55円高の13230.13円で取引を終了した。朝方は大幅安スタートとなったものの、売り一巡後は押し目買いが優勢。徐々に買いが集まり、引けにかけては一段高となった。アジア株が総じて軟調に推移したものの、円相場が円安傾向で推移。市場には買い安心感が強まり、買い戻しを巻き込み上昇した。ただ、日経平均の上昇率が1.66%に対して、TOPIXの上昇率は0.7%。日経平均はファストリ(9983)やファナック(6954)、ソフトバンク(9984)などの指数寄与度の大きい銘柄が牽引したが、全体相場にはそれほどの勢いが感じられなかった。日経平均の日足チャートは、大陽線が出現。前日の陰線を包んでおり、「強気の包み足」となっている。強気相場の象徴のようなローソク足であり、目先は本格的なリバウンドが期待できそうな感じとなっている。
「作用そして、反作用」
地下帝国の入口のドアに体当たりしたものの、反動で跳ね返されてしまった。そういえば小学校のとき、「作用・反作用」というのを習ったっけ。いわゆる「それ」である。強い力でこじ開けようとすれば、当然同じ力で跳ね返される。今度はゆっくり行ってみよう。
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