三井住友FGが軟調推移、日銀利上げ先送り観測広がり銀行株には買い持ち高圧縮の売り◇
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が朝高後に下げに沈んだほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>やコンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>など銀行株が総じて冴えない展開となっている。日銀は9日、氷見野良三副総裁が来年1月14日に神奈川県金融経済懇談会で講演をする予定だと発表した。1月の金融政策決定会合は23~24日に開かれる予定となっているが、年明けの会合前での講演は異例と金融市場では受け止められている。氷見野副総裁が1月会合前に追加利上げの地ならしをするとの思惑が強まるのと同時に、今年12月18~19日の金融政策決定会合では、追加利上げは見送られるとの観測が広がっている。利上げ先送り観測に伴う金利の先高観の後退を受け、金利上昇メリットセクターである銀行株の買い持ち高を圧縮する目的の売りが出たようだ。(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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7186
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1,301.0
(15:02)
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+14.0
(+1.08%)
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8306
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2,507.0
(15:02)
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+12.0
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8316
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5,113.0
(15:02)
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+49.0
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