日経平均は大幅に3日続落、一時700円超安、米インフレ懸念一段と

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

最新投稿日時:2021/05/13 15:55 - 「日経平均は大幅に3日続落、一時700円超安、米インフレ懸念一段と」(フィスコ)

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

日経平均は大幅に3日続落、一時700円超安、米インフレ懸念一段と

配信元:フィスコ
投稿:2021/05/13 15:55
日経平均は大幅に3日続落。12日の米国市場でNYダウは大幅に3日続落し、681ドル安となった。4月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を大きく上回る上昇となり、長期金利が一時1.7%台まで上昇。インフレ加速懸念が一段と強まり、ハイテク株のみならず幅広い銘柄に売りが出た。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで218円安からスタートすると、寄り付き後も下げ幅を拡大。アジア株安や時間外取引におけるNYダウ先物の戻りの鈍さも重しとなり、引けにかけて一時27385.03円(前日比762.48円安)
まで下落した。

大引けの日経平均は前日比699.50円安の27448.01円となった。終値としては1月6日以来の安値水準となる。東証1部の売買高は14億0835万株、売買代金は3兆0523億円だった。業種別では、精密機器、情報・通信業、電気機器が下落率上位だった。一方、パルプ・紙、ゴム製品、その他金融業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の82%、対して値上がり銘柄は15%となった。

個別では、売買代金トップのソフトバンクG<9984>が7%を超える下落。前期の純利益は国内企業として過去最高を記録したが、米ハイテク株安が売り材料視されたようだ。ファーストリテ<9983>ソニーG<6758>東エレク<8035>といったその他の値がさ株も下げが目立った。トヨタ自<7203>は前日の取引時間中に発表した決算や自社株買いが評価されたが、おおむねマイナス圏で推移。また、ネクソン<3659>NEC<6701>が決算を受けて急落し、日本金属<5491>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>は金利の先高観からしっかり。米アクティビスト(物言う株主)ファンドの株式大量保有が明らかになった7&iHD<3382>は5%近く上昇し、サントリーBF<2587>三井化学<4183>旭化成<3407>は決算を受けて急伸。また、ミツバ<7280>は買い気配のままストップ高比例配分となった。
<HK>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
5,132.0
(05/02)
+28.0
(+0.54%)
2,027.5
(05/02)
-23.5
(-1.14%)
3407
1,101.0
(05/02)
-4.5
(-0.40%)
2,470.0
(05/02)
-46.0
(-1.82%)
4,441.0
(05/02)
-29.0
(-0.64%)
821.0
(05/02)
+7.0
(+0.85%)
6701
11,170.0
(05/02)
-25.0
(-0.22%)
13,060.0
(05/02)
-40.0
(-0.30%)
3,581.0
(05/02)
-24.0
(-0.66%)
7280
1,432.0
(05/02)
-2.0
(-0.13%)
35,010.0
(05/02)
+70.0
(+0.20%)
1,554.0
(05/02)
-9.5
(-0.60%)
8,870.0
(05/02)
-124.0
(-1.37%)
40,820.0
(05/02)
-370.0
(-0.89%)
7,793.0
(05/02)
+4.0
(+0.05%)

みんかぶおすすめ