ワークマンは4日ぶり反落、国内大手証券は新規「2」でカバレッジ開始
ワークマン<7564.T>は4日ぶりに反落。株価はここ堅調に推移していただけに、利益確定売りでの一服となっている。SMBC日興証券は5日、同社株の投資評価を新規「2」でカバレッジを開始した。目標株価は9800円とした。「ワークマン」「ワークマンプラス」などの屋号で主に郊外で作業服専門店をフランチャイズ展開。近年は一般消費者向けのアウトドア商品を強化している。同社の特徴は機能性が高くかつ有名ブランドの2分の1~3分の1の価格設定を意識したプライベートブランドであり、「低価格」「高機能」という新しいカテゴリであることが消費者に支持されていると分析。19年のワークマンブームが終焉したが、既存店売上高は今後も大きく落ちることはないと予想している。21年3月期の営業利益は231億円(会社予想218億4700万円)、22年3月期の同利益は267億円、23年3月期は同306億円と増益基調が続くと見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
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