東京株式(大引け)=238円安と反落、新型コロナ感染者数の増加嫌気
10日の東京株式市場で日経平均株価は反落。東京都の新型コロナウイルス感染者数の増加が嫌気されたほか、上場投資信託(ETF)絡みの売りも警戒された。
大引けの日経平均株価は前日比238円48銭安の2万2290円81銭。東証1部の売買高概算は13億3791万株。売買代金概算は2兆4589億6700万円となった。値上がり銘柄数は193と全体の約9%、値下がり銘柄数は1935、変わらずは43銘柄だった。
9日の米株式市場では、NYダウが前日比361ドル安だった。米国株安の流れを受けた、東京市場も軟調に推移。前場の日経平均株価は50円強の下落だったが、東京都の新型コロナ感染者数が240人を超えたと伝わると後場に入り徐々に売り物が膨らんだ。また、この日はETFの分配金捻出の売りが見込まれていたことも上値を抑える要因となった。為替市場で円高が進んだことも売り要因となった。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984.T>、ファーストリテイリング<9983.T>が安く、トヨタ自動車<7203.T>や任天堂<7974.T>が値を下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>といった銀行株も軟調。新型コロナ感染拡大による外出自粛懸念で三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>やJ.フロント リテイリング<3086.T>など百貨店株が安い。キヤノン<7751.T>や三井不動産<8801.T>が値を下げ、良品計画<7453.T>が後場売られた。
半面、ソニー<6758.T>やファナック<6954.T>、富士フイルムホールディングス<4901.T>が高く、アドバンテスト<6857.T>やレーザーテック<6920.T>といった半導体関連株の一角が堅調。アンジェス<4563.T>やメルカリ<4385.T>、Aiming<3911.T>などの中小型株が値を上げた。
出所:MINKABU PRESS
大引けの日経平均株価は前日比238円48銭安の2万2290円81銭。東証1部の売買高概算は13億3791万株。売買代金概算は2兆4589億6700万円となった。値上がり銘柄数は193と全体の約9%、値下がり銘柄数は1935、変わらずは43銘柄だった。
9日の米株式市場では、NYダウが前日比361ドル安だった。米国株安の流れを受けた、東京市場も軟調に推移。前場の日経平均株価は50円強の下落だったが、東京都の新型コロナ感染者数が240人を超えたと伝わると後場に入り徐々に売り物が膨らんだ。また、この日はETFの分配金捻出の売りが見込まれていたことも上値を抑える要因となった。為替市場で円高が進んだことも売り要因となった。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984.T>、ファーストリテイリング<9983.T>が安く、トヨタ自動車<7203.T>や任天堂<7974.T>が値を下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>といった銀行株も軟調。新型コロナ感染拡大による外出自粛懸念で三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>やJ.フロント リテイリング<3086.T>など百貨店株が安い。キヤノン<7751.T>や三井不動産<8801.T>が値を下げ、良品計画<7453.T>が後場売られた。
半面、ソニー<6758.T>やファナック<6954.T>、富士フイルムホールディングス<4901.T>が高く、アドバンテスト<6857.T>やレーザーテック<6920.T>といった半導体関連株の一角が堅調。アンジェス<4563.T>やメルカリ<4385.T>、Aiming<3911.T>などの中小型株が値を上げた。
出所:MINKABU PRESS
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