ETF売買動向＝9日寄り付き、日経レバの売買代金は118億円

　9日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比59.5％増の192億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同56.0％増の175億円となっている。

　個別ではダイワ建設・資材上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1636> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国債券 <2519> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> が7.79％高、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が3.08％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.72％安、ＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> は4.90％安、ＮＥＸＴ　建設・資材建設・資材 <1619> は4.04％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は4.00％安、ダイワエネルギー資源上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1635> は3.72％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が132円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金118億4700万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金113億円をやや上回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が29億1300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が6億9700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が5億8700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億7900万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が2億9600万円の売買代金となっている。

株探ニュース