ETF売買動向＝21日大引け、全銘柄の合計売買代金1315億円

　21日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比7.6％増の1315億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同7.8％増の1193億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ日本株女性活躍指数 <2518> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> 、ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> など7銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　小麦上場投資信託 <1695> が4.11％高、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> が3.49％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> は6.28％安、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は5.30％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が72円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金891億5700万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金823億7800万円も上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が84億1000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が57億7700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が47億3700万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が31億4000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億700万円の売買代金となった。

株探ニュース