週末のNY株式市場は、ダウが横ばい。引き続き、財政の崖やギリシャ懸念から売り優勢で始まったものの、週末という事もあり、下値では値ごろ感からの買戻しも出て、辛うじてプラスサイドを維持して取引を終了。NY時間の金は続伸。ただ、上昇が一服したあとは、週末を控えた手仕舞い売りで上げ幅を削る展開。このごろの金は、リスク資産としての側面が意識されていたものの、先日の株価急落に対して相場が上昇しており、安全への逃避買いが入... ...続きを読む

8日のNY株式市場は大幅続落。この日の米新規失業保険申請件数が予想以上に改善していた事や、前日の急落からの値頃感もあって、金融株中心に買い戻しが入り反発して始まったものの、アップル社の株価が続落、欧州閣僚らがギリシャ支援決定の先送りを要請している事などから下げ幅を拡大する展開となりました。NY時間の金は反発。ECB定例理事会で政策金利を据え置いたあと、ドラギ総裁が欧州景気がしばらく弱い状態が続くと発言した事を... ...続きを読む

7日のNY株式市場は急反落。オバマ大統領の再選が決まったものの、同時に行われた議会選挙では、上院が民主、下院が共和となり、これまで通りホワイトハウスと議会のねじれの状況に変化は無く、年末にかけて行われる「財政の崖」の議論は難航が予想される事から、リスク回避の動きとなったようです。また、欧州ではドラギECB総裁が欧州経済の弱さを指摘していた事もマイナス要因として働いています。NY時間の金は反落。オバマ大統領の再... ...続きを読む

6日のNY株式市場は続伸。大統領選の投票が始まる中、オバマ大統領再選の可能性が高いとの見方が広がった事から、これまで通りFRBによる緩和姿勢が継続されるとの期待を受け原油を中心に買い戻しが加速し、相場全体をリードする展開となりました。NY時間の金は大幅続伸。オバマ再選は金融緩和継続で金に強気、ロムニー勝利は金融緩和政策の転換、ドル高政策で金に弱気との見方が出ていた事や、中国共産党大会、欧州中央銀行(ECB)定... ...続きを読む

週明けのNY株式市場はダウが反発。序盤に売りが優勢となり、一時50ドル超下落する場面も見られたものの、明日の大統領選を控えた買い戻しも入り、プラスサイドで取引を終了。NY時間の金は反発。米大統領選を明日に控えた押し目買いが戻り売りをこなし、上値を伸ばす展開。そのほか、欧州中央銀行(ECB)が担保としてスペイン国債を認める事を再検討するとした事や、週央以降、ギリシャ国会が構造改革法案や2013年度予算の採択を予... ...続きを読む

     クリックで拡大します※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com または090-5289-4398クリタまで（＾－＾）応援クリックお願いしますm(__)m  ◇当ブログは、投資判断の参考として執筆者独自の視点から分析した結果を提供したものであり、今後の商品市況や株式市況や為替市況の動向や売買に関する断定的判断の... ...続きを読む

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週末のNY株式市場は反落。10月の米非農業部門雇用者数の予想以上の増加も、アップル社などテクノロジー関連の下げや、ドル高進行による商品相場の下落を受け、資源セクターが売られたほか、週明けに米大統領選挙を控えている事もあり、調整安が進む事となりました。NY時間の金は大幅安。雇用統計発表後に、ドル高加速や株価反落、原油などの下値追いでリスク回避の流れが強まったため、8月31日以来の安値となる1674.8ドル(40... ...続きを読む

米労働省が発表した10月の雇用統計は、失業率が7.9％と、前月の7.8％から悪化したものの、事前予想通りの結果に。また、非農業部門雇用者数は17万1000人の増加と、事前予想の12万5000人増加を上回り、民間雇用者数も、18万4000人の増加と、こちらも事前予想の12万3000人増加を上回っています。この結果を受けて、金のドル建て現物相場は、節目となる1,700ドルを割り込む展開。雇用統計の改善が、QE3の... ...続きを読む

1日のNY株式市場は大幅反発。この日発表になった米国や中国の経済指標が底堅い内容だった事で、市場全体はリスク選好的な雰囲気が高まる展開。特に雇用関連の指標が強かった事で明日の米雇用統計への期待感が高まったようです。NY時間の金は反落。中国PMIの上昇は好感されたものの、米労働市場の改善を受けてQE3の期間短縮懸念が広がったため値を消す展開となり、明日の米雇用統計に対する懸念が強まっています。チャート面では中心... ...続きを読む

本日は、ハリケーン”サンディ”の影響で休場していたNY株式市場が取引を再開し、ダウは前週から小幅安で取引を終了。この日のＧＭの決算が予想を上回り、休場中に発表になっていたフォードも好決算だった事から、自動車セクター中心に買いが先行。一方、サンディの影響に関しては甚大との見方もあるものの、一方で建設など復興特需も期待されるとの見方も出ており、今のところ株価への影響は軽微となっているようです。もっとも、景気の先行... ...続きを読む

30日のNY株式市場はハリケーン”サンディ”の影響で休場。明日31日は再開が決定されています。主な経済指標は、S&Pが発表した、8月のS&Pケース・シラー住宅価格指数が、10都市総合で前月比0.87％の上昇となり、伸び率こそこの間で最小となったものの、5ヶ月連続での上昇。20都市総合は前月から0.88％上昇、こちらは6ヶ月連続の上昇となるなど、住宅価格の持ち直しが意識される結果となりました。NY時間の金は小反... ...続きを読む

29日のNY株式市場はハリケーン「サンディ」の影響で休場。明日30日も休場が決定されています。NY時間の金は続落。米個人消費の増加や原油の反発を好感したものの、ハリケーン・サンディの北上で米東海岸の悪天候が予想されるため、金融・商品市場全般にリスク回避の流れや模様眺めムードが広がりマイナス引け。金曜は米雇用統計、来週は米大統領選挙に中国の共産党大会を控える事もあり、全般的に売買が手控えられたようです。※お問い... ...続きを読む

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週末のNY株式市場はダウが小幅続伸。7―9月期・米国内総生産(GDP・速報値)が事前予想を上回ったものの、10月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報値が予想以上に下方修正された事や、前日発表になったアップルの決算が弱い内容となった事から、先行きに対する警戒感が強まる展開。ただ、今週の大幅な下げで、値ごろ感からの買戻しも入り、プラス引けとなりました。NY時間の金は小反落。時間外取引では1,700ドルで支えられる一... ...続きを読む

25日のNY株式市場はダウが小反発。米週間新規失業保険申請件数は事前予想を下回り、9月の米耐久財受注が事前予想を上回った事に加え、Ｐ＆Ｇの決算が予想を上回った事などが好感されたものの、フィッチによる米格下げの噂が広まるなど、全体的に上値は重く、朝高後は伸び悩む展開。NY時間の金は反発。米連邦公開市場委員会(FOMC)が昨日、米景気回復の兆しを認めながらも、超低金利・量的緩和第三弾(QE3)を継続するとした事を... ...続きを読む

24日のNY株式市場はダウが続落。ボーイングやフェイスブックの決算が良好だった事や、中国の景況感指標も改善していた事から、序盤は昨日の下落に対する買い戻しが優勢となったものの、弱い業績見通しを発表する企業が多く、先行きへの慎重な見方からマイナス引けとなりました。NY時間の金は、高値修正の流れから続落。引け後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明では、量的緩和第三弾(QE3)の継続、短期国債を買って... ...続きを読む

23日のNY株式市場は、ダウが大幅反落。この日発表になった３Ｍやデュポンの決算発表で弱い見通しが示された事から、全体に先行き不透明感が強まり、ほぼ全面安の展開。ダウ採用銘柄ではデュポンや３Ｍが大幅安となった他、アルコアやエクソンモービル、シェブロンといった資源関連株が売られています。NY時間の金は急反落。米格付け会社ムーディーズ・インベスター・サービスがスペイン地方政府の格付けを引き下げた事や、スペイン中央銀... ...続きを読む

今日のNY株式市場はダウが小幅高。この日発表になったキャタピラーの決算は予想を上回ったものの、見通しを大幅に下方修正した事で、先行き不安感が強まるなど、ダウは一時108ドル安まで下落する展開。ただ、今週決算を控えたアップルの買い戻しが加速するなど、ハイテク株中心に買戻しが強まり、終盤にかけてプラスで取引を終了しています。NY時間の金は反発。スペイン州議会選挙で、ラホイ首相の出身地で与党が単独過半数を維持した事... ...続きを読む