今日の海外市場は、ダウ平均が3日続伸。欧州の失業率悪化など、経済指標が冴えない内容だったことで反落して始まったものの、ISM指数が堅調だった事や、商品市場が堅調で資源関連株が買われた事などを背景にプラス圏での推移となりました。商品市場は、原油の上昇などもあり全面高の展開。NY時間の金は、序盤は軟調に推移したものの、原油上昇やドルも反落に転じた事から買いが優勢に。3月の米供給管理協会(ISM)製造業景況指数が... ...続きを読む

　 週明けの東京市場は日経平均が反発。前週末のＮＹダウが続伸となった事や、為替が円安に振れたことが好感され買われる展開。東京市場の金は円安進行を受けて上値を伸ばす展開から、やや失速。チャート面でも戻り一服が意識されます。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com または090-5289-4398クリタまで（＾－＾）応援クリックお願いしますm(__)m  *チャート画像は... ...続きを読む

　              クリックで拡大しますCFTC(米商品先物取引委員会)から発表された27日現在のファンドポジション(OP込み)によると、円のポジションが、6万7465枚の売り越しになり、前週発表の2万5869枚の売り越しから急拡大。総建玉が増加する中、買い玉が急減する一方で売り玉が大きく増加しており、買い方がま... ...続きを読む

　 週末のNY市場はダウが続伸。この日発表になった米個人消費関連の指標が好調だった事を受け、期末に向けた調整の動きも一服、軟調だった金融株も後半には下げ渋る展開となりました。NY時間の金は急反発。ユーロ圏財務相会議で金融安定網を8,000億ユーロに拡大することで合意した事が好感され、月末、四半期末の買い戻しが入り、上げ幅を拡大する格好となりました。上記チャートは、ドル建て現物相場の日足ですが、転換線を割り込んで... ...続きを読む

　 今日のNY市場は、ダウが続落。米耐久財受注が小幅増加ながら市場予想を下回った事に加え、中国の景気減速懸念が足を引っ張る格好となりました。その中国の景気減速懸念は小品市場にも波及し、ほぼ全面安の展開。上記チャートはドル建て現物相場の日足ですが、戻りを試しに行ったものの、3分の1戻しで跳ね返された格好となり、下値志向が強まるイメージ。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com また... ...続きを読む

　 今日のNY市場はダウが反落。特段の材料に乏しく動意薄の中、前日の上昇が大幅だった後だけに、利益確定売りが優勢となったようです。NY時間の金は小反落。オプションの権利行使期限を受け、取引が集中する1700ドルに向けて切り返す場面があったものの、ドル上昇も影響し反落。チャート面では、ちょうど3分の1戻しがレジスタンスとなっています。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com または... ...続きを読む

　 米株式市場は続伸。欧州財務相らが救済基金の規模を拡大するとの思惑や3月の独企業景況指数の予想外の上昇に加え、FRB(米連邦準備制度理事会)のバーナンキ議長が”金融緩和は雇用の大幅拡大をもたらすために必要”との見方を示した事から、モルガン・スタンレーや、ゴールドマン・サックス・グループなど金融セクターなどが大きく切り上がり、ダウ平均は15日以来の水準で引けています。このバーナンキ発言を受けて、ドル建ての商品は... ...続きを読む

　          クリックで拡大しますCFTC(米商品先物取引委員会)が発表した、3月20時点のファンドポジションは、引き続き金の買い越しが縮小、コーン・大豆は買い越し拡大となりました。為替セクターでは、引き続きユーロの買い戻しが進み、円は売り越し幅が縮小したものの、売り玉の減少は小幅にとどまっています。※お問い合わせ... ...続きを読む

　 週末のNY株式市場はダウが4日ぶり反発。序盤は2月の米新築住宅販売件数が、市場予想を下回った事で売りが先行したものの、前日まで3日続落だった事で安値を拾う動きが出たうえ、イランの原油輸出が大幅減との報道で原油相場が急騰すると、シェブロン0.96％高、エクソンモービル0.26％高、アルコア0.90％高な、資源関連株が買われた事も相場を押し上げたようです。NY金は急反発。原油相場が一時急伸した事や、為替市場での... ...続きを読む

　 今日の海外市場は、NYダウが3日続落。HSBC中国製造業購買担当者景況指数(PMI)が、景気判断の分かれ目である50を5カ月連続で下回った事や、ドイツやフランスの製造業指数も市場予想を下回ったため、世界景気の先行き懸念が高まり、序盤から売られる展開。米週間新規失業保険申請件数の予想以上の減少や2月の米景気先行指数の上昇は一定の下支えにはなったものの、米景気の回復はほぼ織り込まれているため、概ね安値圏での推移... ...続きを読む

　 今日の東京株式市場は反落。後場からは、アジア株が軒並みマイナス圏へ沈んだ事などが嫌気され、売り優勢の展開に。ただ、為替相場が円安基調を維持している事などから下げ幅は限定的となっています。一方、商品市場は昨日の海外市場の流れを受け、ほぼ全面安の展開。主要銘柄では、金・ガソリンなどが、中国やインドといった新興国の景気減速懸念を背景に軟調な展開も、文字情報ほどは動きが無い状況と言えますが、ここは我慢のしどころ。上... ...続きを読む

　 ※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com または090-5289-4398クリタまで（＾－＾）応援クリックお願いしますm(__)m  *チャート画像は、株式会社オーバルネクストの Win-Station(R) によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。 ◇当ブログは、投資判断の参考として執筆者独自の視点から分析した結果を提供したものであり、今後の商品市... ...続きを読む

　 NY時間に入りドル高は一服したものの、中国の景気減速懸念からアジア時間にリスク回避が進んだ流れを受けて、株安・商品安の展開。ドル建て金は、一時1642.19まで下げ幅を拡大する場面があったものの、NY時間に入りやや戻す状況。ただ、テクニカル面では2月29日の高値から3月6日の安値と3月12日の戻り高値を結んだ目標値が1589ドル辺りにあり、下落の流れが続きそうです。※お問い合わせは E-mail：n.kur... ...続きを読む

　 週末のNY株式市場は総じて反落。3月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値の予想外の低下も、景気回復基調に変わりはないとの見方などから高値圏でしっかり推移。ただ、米原油先物相場の急反発でインフレリスクが警戒された事もあり、終盤にかけて調整が進んだようです。金は反落。インドの金輸入税の引き上げ提案などが圧迫材料となりました。インドのムカジー財務相は、金輸入に対する税率を4％に引き上げる提案をした。それを受け、ボ... ...続きを読む

　 今日のNY株式市場は上昇。米週間新規失業保険申請件数が予想以上に減少した事、3月のNY連銀製造業景気指数が2010年6月以来、3月のフィラデルフィア地区連銀景況指数が11か月ぶりの高水準となるなど、複数の米経済指標の強さが好感された他、IMFがギリシャ向け融資を承認した事も買い材料となったようです。為替市場はユーロが主要通貨に対し上昇したほか、ドルの上昇が一服する展開となっています。商品市場は、戦略備蓄放出... ...続きを読む

　 今日のNY株式市場は総じて続伸。FRB(米連邦準備制度理事会)による景気判断引き上げや、市場センチメントの強さなどを背景に一段と上昇して始まったものの、序盤以降は上値の重い展開となり、ダウは小幅上昇にとどまっています。NY時間の金は、昨日のFOMCで追加金融緩和の可能性がかなり低下した事が圧迫し、ドル高・株安・原油安とリスク回避の流れが広がったことも手じまい売りを促した模様。ギリシャのデフォルト(債務不履行... ...続きを読む

　          クリックで拡大しますCFTC(米商品先物取引委員会)が発表した3月6日時点のファンドポジションは、引き続き円の売り越し拡大が続いており、昨年・一昨年と、3月から4月にかけて円安が進行した状況を再現する展開となっています。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com または0... ...続きを読む

　 米農務省は2011／12年度米国コーン期末在庫を8億100万Buで据え置き、予想平均の7億8400万Buを上回る結果に。同時に発表された世界期末在庫は、1億2540万トンから1億2450万トンに下方修正された模様。一方、2011／12年度米国大豆期末在庫は2億7500万Buで据え置かれ、予想平均の2億5700万Buを上回る結果に。同時に発表された世界期末在庫は、6030万トンから5730万トンに下方修正され... ...続きを読む

　 米労働省は2月の雇用統計を発表。失業率は8.3％と事前予想の8.3％と変わらずとなったものの、非農業部門雇用者数は22万7000人増加と事前予想の21万人増加から上方修正されました。プラスのサプライズとなった事を受け、市場は素直にドル高の反応となっており、ドルと逆相関となる金に関してはマイナスサイドに沈んでいます。上記チャートは東京金の60分足ですが、ローソク足は移動平均がサポートとなったものの、上値の重い... ...続きを読む

　 今日の米国市場はダウ平均が続伸。前日に引き続きギリシャ不安が後退する中買いが先行。ギリシャ債交換の参加合意期限を迎え、ギリシャ政府筋によると参加率は約85％との報道もあり、楽観的な雰囲気が強まりました。ただ、明日に米雇用統計を控えている事もあり、買戻しが中心のようです。NY時間の金は続伸。ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁が理事会後の記者会見で、2012年・2013年のユーロ圏経済成長率を下方修正した事や、... ...続きを読む