週末のNY市場はダウ平均が4日続伸。この日発表になった米GDPが予想を下回たものの、個人消費は強さを示していた事から、消費関連株の上昇がサポートとなりました。更に、米GDPが予想を下回った事で、QE3期待が高まった事も相場を支えたようです。NY時間の金は続伸。主にドル安が支援材料となりました。その他、米経済指標が事前予想を下回る事が多くなった為、QE3を検討する余地が出てきたとの見方が広がった事も買い材料と... ...続きを読む

　 今日のNY市場は、ダウ平均が3日続伸。この日発表になった米雇用関連指標が不安感を強める内容となった事を受け、売りが先行して始まったものの、その後に発表になった住宅関連指標が強い内容だった事から買い戻される展開。前日のFOMC後のバーナンキ議長の会見では、様子見姿勢を打ち出しながらも、場合によっては追加緩和の用意にも言及した事が心理的サポート要因となったようです。NY時間の金は大幅反発。為替市場でドル売りが優... ...続きを読む

　 今日のNY市場はダウ平均が続伸。アップル株が大幅に上昇した事や、好決算を発表したボーイングが5％上昇した事などが指数をサポートしています。注目ののFOMCでは、大方の予想通り声明に変更は無かったものの、ゼロ金利解除見通しが、従来よりやや利上げ開始予測が早まる見方に。しかし、バーナンキ議長が会見で追加緩和の可能性を残す趣旨の言及もあった事で、次回6月の会合で、追加緩和が行われるか否かというところが焦点となるよ... ...続きを読む

　 今日のNY市場はダウ平均が反発。昨日弱材料となった欧州懸念が一服、米住宅関連指標が予想を上回る内容となった事などを受け、ダウ平均は一時123ドル高まで上昇するなど13000ドルを回復。ただ、引け後のアップルの決算や明日のFOMC結果発表を控え、終盤は伸び悩んでいます。NY金は反発。株価同様、欧州懸念一服を受け、リスク許容度の高まりを好感し買われる展開となったものの、FOMC(米公開市場委員会)の結果発表を明... ...続きを読む

　 今日のNY市場はダウ平均が反落。週末の仏大統領選や、オランダの連立政権の決裂など、欧州の政治的リスクと中国の製造業PMIが弱い内容だった事を受けたリスク回避の展開となり、ダウ平均は26銘柄がマイナスとなり、一時183ドル安まで下落する場面も見られるなど、13000ドルを再び下回って引けました。NY金は反落。中国の景気減速懸念、欧州の景気・政治不安など、リスク回避の流れがマイナスに作用しています。ただ、明日か... ...続きを読む

　          クリックで拡大しますCFTC(米商品先物取引委員会)が発表した、4月17日時点のファンドポジションは、再びユーロの売り越しが増加、円の売り越しは一服となるなど、リスクオフに傾く展開。コモディティーセクターも、概ねポジション縮小の流れとなっています。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@... ...続きを読む

　 週末のNY市場はダウ平均が反発。この日発表になったドイツの経済指標が底堅い内容となった事や、マイクロソフト、ＧＥの決算が好調だった事もあり、一時118ドル高まで上昇する場面が見られるなど、リスク選好の展開。ただ、週末前の調整の動きなどから終盤は上げ幅を削って取引を終えています。NY時間の金は小幅続伸。G20財務相・中央銀行総裁会議で国際通貨基金(IMF)の資金基盤強化で大筋合意した事が、流動性増加による将来... ...続きを読む

　 今日の海外市場は、NYダウが続落。複数企業の予想を上回る決算報告が好感される一方で、米週間新規失業保険申請件数が事前予想を上回るなど複数の米経済指標の悪化や、スペインとフランスの国債入札での利回り上昇などに圧迫され、軟調な展開となりました。NY時間の金は小反発。米経済指標悪化を受け、追加金融緩和期待が広がりました。ただ、同時にリスク回避のドル買いも進行しており、上値の重い展開となっています。チャート面では、... ...続きを読む

　 今日のNY市場はダウ平均が反落。前日引け後に発表になったIBMとインテルの決算で、両社とも利益は予想を上回っていたものの、欧州の影響で売上高の伸びが鈍化していた事を嫌気、指数への寄与度が大きい両銘柄が下落した事が下落要因となりました。NY時間の金は反落。スペイン中長期国債入札に対する警戒感が強まり、ユーロや株が下落してリスク回避の流れが強まる展開、チャート面でも上値の重さが嫌気されています。※お問い合わせは... ...続きを読む

　 今日のNY市場はダウ平均が大幅続伸。3月の米住宅着工件数が予想外に減少したものの、スペイン国債入札の順調さを受けた、欧州債務危機への懸念緩和や国際通貨基金(IMF)が今年の世界経済成長見通しを引き上げたことなどから、大きく上値が切り上がる展開となりました。NY時間の金は小反発。3月の米鉱工業生産指数が前月比変わらずにとどまり、米国の追加金融緩和期待が広がった模様。チャート面では値固め局面。※お問い合わせは ... ...続きを読む

　 本日のNY市場はダウ平均が反発。この日発表になった米小売売上高が予想外に強かった事で、買い戻しが優勢となった他、シティグループが開始前に決算を発表し、決算内容が好感された事もリスク回避的な雰囲気を一服させたようです。ただ、スペインをはじめとした欧州懸念が根強い事や、アップルが利益確定売りに押された事も圧迫し、戻りは限定的となっています。NY市場の金は続落。リスク回避の流れを受け、守勢を強いられる展開となりま... ...続きを読む

　          CFTC(米商品先物取引委員会)が発表した、4月10日時点のファンドポジションは、豪ドルの買い越しが縮小。その他、ユーロの売り越し縮小も一服となるなど、ややリスク回避色の強まる展開となりました。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com または090-5289-4398ク... ...続きを読む

　 週末のNY市場はダウ平均が反落。前日は予想を上回るのではとの期待感が高まっていた中国の第1四半期GDPが予想を下回ったことで、市場全体に失望感が強まった他、スペインの銀行によるECBからの借り入れが前月に急増したことが明らかになり、状況はかなり悪化しているのではとの懸念が浮上、同国10年債の利回りは一時6％の大台をつけるまでに急上昇するなど、欧州債務懸念の高まりが再び相場の足を引っ張っています。NY時間の金... ...続きを読む

　 今日のNY市場はダウ平均が反発。前日取引終了後に発表されたアルコアの決算を受け不安感が一服した事や、欧州市場でイタリアやスペイン債の利回りが低下した事から、買戻しの機運が広がった模様。NY時間の金は反落。全般的にリスク許容度が回復した事は好感されたものの、ドルが反発に転じた事から強地合いを維持出来ず失速。ただ、インド、中国の現物買い期待や、スペイン国債利回り上昇、株価急落に対する安全への逃避買い復活の兆候が... ...続きを読む

　 今日の海外市場は、NYダウが続落。バーナンキFRB議長が景気回復にはほど遠いとの見方を示した事や、スペインとイタリア国債の下落などを背景に、2月2日以来の安値水準まで下値を切り下げる展開となりました。株安・ドル高・円高を受けて商品市場が全面安となる中、金は大幅続伸。3月から続いていたファンドの買いポジションの縮小に対する買い戻しの影響と思われ、QE3期待が浮上したとはいえ、この相場環境のなか、金独歩高とはさ... ...続きを読む

　 今日のNY市場はダウ平均が大幅反落。連休中に発表になった米雇用統計が予想外に弱い内容となった事で、売りが先行、銀行株やハイテク株などが下げを先導し、一時156ドル安まで下落する場面も見られ、13000ドルを割り込んで取引を終了。ただ、後退していた米追加緩和期待の復活もあり、後半はやや下げ渋る展開となっており、今週のバーナンキFRB議長や各連銀総裁の発言が注目されます。NY時間の金は先週末に引き続き上昇。来週... ...続きを読む

　          クリックで拡大しますCFTC(米商品先物取引委員会)が発表した、4月3日時点のファンドポジションは、ドルINDEXの買い越しが減少する一方で円の売り越し増加は一服となっており、ここまでの流れが変わるイメージです。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com または090-5... ...続きを読む

　 米労働省が発表した3月の雇用統計は、失業率が8.2％と事前予想の8.3％からは改善したものの、以前から指摘されているように求職者の減少を映しているものと思われ、非農業部門雇用者数は予想の20.5万人増を大きく下回る12.0万人増と、弱気のサプライズ。その内訳を見ると、特にサービス業の不振が大きく、小売業も前月に引き続き減少しており、建設業・政府部門も再び雇用を減少させる結果となっています。この弱い雇用指標を... ...続きを読む

　 今日の海外市況は、NYダウが続落。米週間新規失業保険申請件数が事前予想をやや上回った事や、スペイン国債利回りの上昇などによる欧州債務問題への懸念再燃などに圧迫される展開。ただ、明日の米雇用統計や、グッドフライデーを控え、小動きで終了しています。NY市場の金は反発。原油が安値からの調整となったほか、雇用関連指標の悪化・スペイン国債の利回り上昇といったところが買い口実となったようです。チャート面でも昨年末の安値... ...続きを読む

　 今日の米国株式市場はNYダウが反落。2月の米製造業受注が事前予想を下回った事が嫌気されるなか、午後に公表されたFOMC議事録で追加金融緩和期待が後退したため、終盤に下げ幅が拡大する展開となりましたが、週末の雇用統計を控え、下げ幅も限定的となっています。追加緩和期待の後退から金は反落。平均足では売りが強まる展開となっています。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com または09... ...続きを読む