週明けのNY市場はダウ平均が7日ぶりに大幅反発。中国の温家宝首相が景気刺激策の必要性に関して言及した事や、今週の緊急EU首脳会談を控えて欧州不安も一服している事から買戻しが優勢となりました。その他、先週末に上昇したフェイスブックはIPO価格38ドルを割れて大幅安となったものの、他の銘柄への影響は限定的となっています。NY時間の金は小反落。欧州懸念が一服となった事で、安全資産への逃避買いの動きが後退。中国の景... ...続きを読む

　          クリックで拡大しますCFTC(米商品先物取引委員会)が発表した、5月15日時点のファンドポジションは、総じてリスク回避色が濃厚となった事を背景に、ユーロの売り越しが拡大した他、豪ドルやコモディティーの買い越しが減少しています。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com ま... ...続きを読む

　 週末のNY市場はダウ平均が6日続落。本日最大の注目はフェイスブックの上場でしたが、IPO価格38ドルに対し、初値は42.05ドルとなり、45ドルの高値まで一旦上昇したものの、結局、38.23ドルと小幅な上昇に留まった事から、やや失望感を誘う内容となりました。ダウ平均は、そのフェイスブックの株価を睨みながら終盤にかけてじりじりと値を下げ、欧州不安も根強い事から一時100ドルを超える下落となるなど、弱含みで引け... ...続きを読む

　 今日のNY株式市場はダウが続落。米格付け会社ムーディーズによるスペインの銀行の格下げの可能性など、欧州債務危機の悪化が懸念されるなか、5月のフィラデルフィア地区連銀景況指数の予想外のマイナスや4月の米景気先行指数の予想以上の低下などが嫌気され、一段と下値が切り下がる展開となり、1月13日以来の安値で引けました。NY時間の金は急反発。昨日発表された4月のFOMC議事録で、追加金融緩和支持が増えた事から、安値拾... ...続きを読む

　 今日のNY市場はダウが続落。4月の米住宅着工件数と4月の米鉱工業生産がともに事前予想を上回った事が好感され、序盤は堅調に推移したものの、ECBのドラギ総裁が、ギリシャのユーロ離脱を容認するような発言をした事などから終盤にかけてマイナスに転じました。NY時間の金は大幅続落。ギリシャのユーロ圏離脱懸念が強まるなか、リスク資産が売り込まれた事や、ファンド筋が売りに転じている事などが弱気に働きました。昨年と異なり、... ...続きを読む

　 今日のNY市場はダウ平均が3日続落。この日発表になった米経済指標が強い内容となった事から買戻しが入ったものの、ギリシャの連立政権樹立の交渉が決裂し、再選挙が確実視される状況となった事から、リスク回避的な雰囲気が強まり、為替市場でのユーロ売りが止まらない中、終盤に下げ幅を拡大する展開となりました。NY時間の金は続落。ギリシャの連立交渉が合意に達せず、再選挙が決まった事からドルが急伸、ドルと逆相関の金にマイナス... ...続きを読む

　 週明けのNY市場はダウ平均が続落。ギリシャの政局混乱への懸念が根強い事や、中国が12日に預金準備率を引き下げた事で、逆に中国経済に対する減速懸念が強まるなど、リスク回避に日本を除く主要国で同時株安となりました。NY市場の金は大幅続落。ギリシャの連立交渉が進展せず、再選挙やユーロ圏からの離脱懸念が広がった事がリスク回避の流れを強め資金が流出、ドルや米国債、ドイツ国債などに資金が向かった事を受け、下げ幅拡大とな... ...続きを読む

　          クリックで拡大します※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com または090-5289-4398クリタまで（＾－＾）応援クリックお願いしますm(__)m  *チャート画像は、株式会社オーバルネクストの Win-Station(R) によるものです。当該画像の著... ...続きを読む

　 週末のNY市場はダウ平均が反落。JPモルガンがリスク管理モデルの不具合で20億ドルの評価損を計上すると発表した事から、ゴールドマンやモルガンスタンレー、シティなど、他の金融機関へも不透明感が拡大し、金融株の売りが足を引っ張る展開に。その他、ミシガン大消費者信頼感指数が2008年1月以来の強い内容となった事から、プラスに転じる場面も見られたものの、ギリシャが組閣に失敗といったニュースも伝わり、小幅安で引けてい... ...続きを読む

　 10日のNY市場はダウ平均が7日ぶりに小反発。ギリシャ問題への懸念が一服した事に加え、この日発表になった米新規失業保険申請件数が雇用回復の継続を示す内容だった事から買い戻しが優勢に。ただ、不透明感は依然として根強く、終盤にかけて伸び悩みマイナスに転じる場面が見られるなど、弱含みの展開となりました。NY時間の金は小反発。中国の貿易黒字拡大やインドの現物買いが好感されたものの、欧州政局不安や債務懸念によるドル反... ...続きを読む

　 本日のNY金先物相場は3日続落。依然、ギリシャ動向への不信感が強くリスク回避的な流れが続く展開となり、ユーロが対ドルで下落するなか下げ幅を拡大。終盤に切り返す展開となったものの、1600ドル割れで取引を終了しており、引け味は悪いと言えますが、日柄的に切り返す展開をイメージしています。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com または090-5289-4398クリタまで（＾－＾）... ...続きを読む

　 昨日のNY市場はダウ平均が5日続落。総選挙後のギリシャの組閣が混迷している事で欧州懸念が強まり、欧州株が大きく下落する中、米株も売りが強まり再び13000ドルを割り込む展開となりました。NY時間の金は大幅続落。欧州債務懸念が再燃した事から、安全への逃避買いがドルに集中、ドルと逆相関となる金は大きく売り込まれる展開となりました。チャート面では三角保ち合いを下抜けとなり、教科書的には下値志向が強まる展開となりま... ...続きを読む

　 週明けのNY市場はダウ平均が小幅続落。仏、ギリシャの選挙を受けて欧州懸念が再発したものの、先週の大幅下落により値頃感が出た事や、著名投資家のウォーレンバフェット氏が”米銀の流動性には問題が無く、欧州銀より良好”と述べた事が金融株については支援材料となったようです。NY時間の金は反落。欧州債務問題に関する不透明感で、安全への逃避買いが散見された一方、リスク回避の売りに押されるなど、全般的に弱気ムードが支配的。... ...続きを読む

　          クリックで拡大しますCFTC(米商品先物取引委員会)が発表した、5月1日時点のファンドポジションは、ドルINDEXの買い越しが減少する一方で豪ドルの買い越しや、原油の買い越しが増加するなど、リスク許容度拡大の動きとなりました。この巻き戻しが、週末にかけてリスク回避色を強める一因となったようです。※お問... ...続きを読む

　 週末のNY市場はダウ平均が大幅続落。昨夜お伝えしました米雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想ほど増加しなかった事を受け、米景気の先行きに対する不透明感が強まる展開。ダウ採用銘柄は30銘柄全て下落し、シェブロンやハリバートンなどの石油関連は、米原油先物価格の急落を受け下落。バンカメやJPモルガンなど金融株が下げを先導し、シスコ、マイクロソフトなどハイテク株も軟調となっています。NY時間の金は反発。米雇用統計の... ...続きを読む

　 先ほど米労働省から発表された4月の雇用統計は、失業率が8.1％と、事前予想の8.2％から改善されたものの、非農業部門雇用者数は11万5000人増加と、事前予想の16万人増加を下回り、ネガティブサプライズ。一方、前月は15万4000人の増加と、速報値の12万人増加から上方修正されており、ドル円は発表後激しく円買いが強まる展開も、やや持ち直しています。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gma... ...続きを読む

　 GW4連休となる初日入電のNY市場はダウ平均が小反落。ドイツの雇用統計が弱かった事や、米雇用指標が予想を下回った事を受け、リスク回避の動きから一時87ドル安まで下落したものの、小売関連や住宅建設などの買いもあり、終盤は下げ渋る展開。NY時間の金は続落。昨日、FRBの複数の理事が早期の刺激策導入に否定的な発言を行った事から、量的緩和期待が後退する中、4月の米ADP民間雇用者数が11万9000人増加にとどまり、... ...続きを読む

　 今日のNY市場はダウ平均が反発。この日発表になったISM製造業景気指数が市場予想を上回った事で、このところの相次ぐ弱い経済指標の発表による”リスクオフ”ムードが緩む展開となりました。NY時間の金は、ドル上昇に圧迫される展開。4月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の53.1から53.3に上昇したものの、事前予想の53.5を下回った事から材料視されず、4月の米供給管理協会(ISM)製造業景況指数が5... ...続きを読む

　 4月末のNY市場はダウ平均が5日ぶりに反落。スペインのGDPがマイナス成長となり、リセッション入りが確認された事や、3月の米個人支出が事前予想を下回り、4月のシカゴ購買部協会景気指数が予想以上に低下した事で、売りが優勢となりました。日足ベースでは、昨年11月の安値からフィボナッチ級数・144期間目の変化日にあたり、一旦調整が入る日柄といえますが、パターン的には再度上昇に向かい、その後下落に向かう展開がイメー... ...続きを読む

　          クリックで拡大します※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com または090-5289-4398クリタまで（＾－＾）応援クリックお願いしますm(__)m  ◇当ブログは、投資判断の参考として執筆者独自の視点から分析した結果を提供したものであり、今後の商品市況や... ...続きを読む