今日のNY市場はダウ平均が反発。この日はギリシャ不安が後退し、市場は楽観的な雰囲気が強まる展開。ギリシャの債券交換は、民間との合意期限が明日に迫る中、ギリシャ財務省が75％超の参加が確実視されると自信を示した事や、ブルムバーグ通信が、現時点での参加率は58％に達していると報じたこと事が不安感を後退させたようです。その他、この日発表になったADP雇用統計が市場予想通りだったものの、高水準での推移となっている事... ...続きを読む

　 今日の米国株式市場はダウが続落。中国の2012年のGDP成長率目標が7.5％に引き下げられ、2004年以降で最低となる見通しや、2月のユーロ圏総合景気指数改定値の下方修正などが嫌気されたものの、2月の米ISM非製造業景況指数が56.8から57.3と予想を上回った事を好感し、中盤以降は切り返す展開となりました。NY時間での金は続落。NYではファンドが持ち高解消に手仕舞いし、東京金に関しては、昨日ドテン売りをし... ...続きを読む

　 週明けの東京市場は日経平均が反落。市場では先週の連騰で高値警戒感が出ていたことに加え、為替市場でドル円やユーロ円が下落した事、中国の全人代で温首相が成長目標をこれまでの8%台から7.5%へと引き下げた事などが影響したようです。東京金は下落。円高が圧迫材料となりました。ただ、今夜のオバマ米大統領とネタニヤフ・イスラエル首相の会談を控え、イラン情勢の先行きに対する懸念が浮上、これを背景にNY金は時間外で上昇して... ...続きを読む

　          クリックで拡大しますCFTC(米商品先物取引委員会)が発表した、2月28日時点のファンドポジションは、円とドルINDEXの買い越しが減少する中、ダウ・豪ドル・コモディティーの買い越しが増加するなど、先行きに楽観的な見方がなされている事がうかがえます。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69... ...続きを読む

　 今日のNY株式市場は、2月の米ISM製造業景況指数は予想外に低下したものの、米週間新規失業保険申請件数が事前予想を下回り、雇用改善が続いている事などが好感されました。ただ、原油高による景気への悪影響などが懸念され、NYダウは小幅高で取引を終了。NY金は反発。昨日の下落に対する修正が入ったようです。昨日のバーナンキ議長の議会証言をキッカケに下落に転じた訳ですが、裏を返せばQE3を織り込んだ動きとなっているとい... ...続きを読む

　 今日の海外市場は、NYダウが反落。バーナンキFRB議長による議会証言でQE3の期待が後退、13000ドル台達成からの利食い売りが優勢となりました。ただ、午後に発表されたベージュブックで景気回復の持続性が確認されたとの認識から下げ幅は限定的となっています。NY時間の金は急反落。バーナンキ議長の議会証言で、ガソリン価格の上昇に警戒感が示された事から、インフレヘッジとして買われていた金は真っ先に失速。1800ドル... ...続きを読む

　 今日の海外市場は、3年9カ月ぶりにNYダウが13000ドル台を回復。住宅関連指標の悪化に加え、耐久財受注の低調さが嫌気されたものの、米消費者信頼感指数で、ガソリン価格の上昇にも拘わらず大幅に改善したうえ、労働市場の改善も好感され、切り返す展開となりました。商品市場は原油が続落となったものの、金は3日ぶりに反発。ECBの3年物資金供給オペを翌日に控え、対ユーロでドル安が進むとみられる事などが買い意欲につながっ... ...続きを読む

　 今日のNY株式市場は、週末のG20財務相・中央銀行総裁会議でユーロ圏からのIMF資金増強要請が拒否された事が嫌気されて始まったものの、1月の米中古住宅販売成約が事前予想を上回った事などから、朝安後は切り返す展開。ただ、NYダウは小幅安で取引を終了しています。NY時間の金は小幅に下落。欧州株の下落に連れ安となった後は、押し目買いが優勢となったものの、S&Pが欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の格付けを”ネ... ...続きを読む

　 週明けの為替市場は、ユーロドルが周小川・中国人民銀行総裁が”中国はIMF資金枠増強で役割を果たす”と発言した事を好感し、昨年12月5日以来となる1ユーロ＝1.3478ドルまで値を上げるなど、ユーロ買いの反応。それに追随する形で豪ドルなどクロス円も上昇、ドル円も堅調な動きとなっております。国内市場はその円安を手掛かりに上値を伸ばす展開が予想されますが、Goldに関してはドル建ての失速がイメージされ、上値は押さ... ...続きを読む

　          クリックで拡大しますCFTC(米商品先物取引委員会)が発表した2月21日時点のファンドポジションは、前週に続き円の買い越しが大幅減少しており、手仕舞いを急いだ事が見てとれます。その他、コモディティーでは原油の買い越しが大幅に増加するなど、強気の見方がされています。※お問い合わせは E-mail：n.k... ...続きを読む

　 NYダウは反発。ヒューレット・パッカードの予想を下回る利益見通しやユーロ圏のマイナス成長見通しから下落して始まったものの、早々に売りが一巡すると、米週間新規失業保険申請件数が2008年3月以来の低水準となった事などを好感し切り返す展開となりました。商品市場は、原油を中心にほぼ全面高の展開。欧米の経済指標やドル安を好感したほか、EIA(米エネルギー情報局)統計でガソリン在庫が予想外に減少した事が上昇要因となっ... ...続きを読む

　 前場の金はやや上げ幅を削る展開。日足ベースでは、年末の安値から数えて37営業日目となり、ここから月末にかけて調整のイメージ。当方はここからの売りで仕掛けます。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com または090-5289-4398クリタまで（＾－＾）応援クリックお願いしますm(__)m  *チャート画像は、株式会社オーバルネクストの Win-Station(R)... ...続きを読む

　 連休明けとなる今日の米国市場は、NYダウがギリシャ支援合意を好感して買われる展開。ただ、欧州危機による実体経済への影響はこれからとなり、米国企業も無傷ではいられないとの警戒も根強く、13000ドルの大台回復後は上げ幅を削って取引を終了。NY時間の金は大幅反発。ギリシャのデフォルト回避を受けたユーロ高に支援された格好となり、また、週末に中国人民銀行が預金準備率を引き下げた金融緩和策も好感されました。チャート面... ...続きを読む

　 一部通信社がユーロ圏当局者の話として報じたところによると、ユーロ圏財務相らは2020年までにギリシャの対GDP債務比率を123－124％に削減する方策で合意した模様。また、”民間部門代表者と一段の債務減免について協議中””ECBの保有するギリシャ国債の利益放棄問題が引き続き争点になっている”とのこと。ユーロ圏財務相会合の内容が伝わる中、為替市場はほぼ横ばいでの推移となっており、欧米市場の始まるまでは大きく動... ...続きを読む

　 現在の夜間立ち合いは、米国市場が休場となるうえ、この後23：30からのユーロ圏財務相会合を控えて様子見の展開となっています。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com または090-5289-4398クリタまで（＾－＾）応援クリックお願いしますm(__)m  *チャート画像は、株式会社オーバルネクストの Win-Station(R) によるものです。当該画像の著作権... ...続きを読む

　          クリックで拡大しますCFTC(米商品先物取引委員会)が発表した2月14日時点のファンドポジションは、日銀の金融緩和策を受け円の買い越しが急減したほか、ドルINDEXの買い越しが減少するなど、リスクテイクの姿勢が見られます。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com または... ...続きを読む

　 週末の米国市場はNYダウが続伸。短期的な買われ過ぎ感や、3連休を前にしたポジション調整絡みで上値を押さえられたものの、週明け20日のユーロ圏財務相会合でのギリシャ第2次支援承認の期待から上昇して引けました。為替市場もドル円・ユーロドルが上昇するなどリスクオンの動き。商品市場は金を除きほぼ全面高の展開となりました。上記チャートはドル建て現物相場の日足ですが、平均足は売りに転換したままトレンドレスの状況。170... ...続きを読む

　 今日の海外市況はNYダウが反発。米週間新規失業保険申請件数の予想外の減少、1月の米住宅着工件数と2月のフィラデルフィア地区連銀景況指数が事前予想を上回るなど、米経済指標の強さが好感されたほか、ギリシャ救済に向けた楽観的なムードの広がりなどが背景となりました。ユーロドルは上昇。ECB(欧州中央銀行)が保有するギリシャ債を新発債に交換するとの報や、フランスがギリシャ債務の減免を提案するなど新たな進展の可能性が浮... ...続きを読む

　 今日の海外市場は、焦点となっているギリシャ支援の不透明さが再び取りざたされたうえ、同日公表されたFOMC議事録でQE3に慎重な意見が目立ち、緩和期待が後退した事が相場の重しとなりました。NYの金は、序盤こそ原油の上昇につれ高したものの、ユーロドルの失速とともに上げ幅を削る展開となりました。ただ、下げ余地も限定的となりそうです。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com または0... ...続きを読む

　 今日の海外市場はNYダウが小幅高。この日発表された1月の米小売売上高が事前予想を下回った事や、ユーロ圏当局者らが”ギリシャはまだ第2次支援を受ける資格を満たしていない”との見方を示した事を受け、15日に予定されていたユーロ圏財務相会合が電話会議に変更された事から売りが先行。ただ、引けにかけては売りが一巡した事や、ギリシャ情勢に進展が見られた事などからプラス圏に戻し取引を終了。一方、為替市場は、対円・対ユーロ... ...続きを読む