個人的な話になりますが、最近ますます無駄遣いが減って　きました。　車であったり高級時計だったり、サラリーマン時代や　独立当初は「成功したら憧れだったものを買うぞ！」　という気持ちが強かったのですが、いざお金が貯まると　同じ資金を株に使ったほうが、数年後には資金が50％　くらい増えそうだとか、　1000万円あれば配当だけで年間30万近くもらえてしまう　なぁと頭の中で複利計算をしてしまうのです。　そのため買いたい贅... ...続きを読む

先週は21日～23日まで東京へ主張に行っておりました。　目的は投資顧問業協会総会出席と保有株の株主総会参加です。　来月も証券検査に関する講演を聞きに東京まで出張する予定が入って　おりますが、宿泊先では東京スカイツリーが見えるなど嬉しい　サプライズもありました。 前回東京へ行った時は2011年3月25日だったので１年３か月ぶりです。　その時は放射能騒ぎでミネラルウォーターはどこも売切れ。　計画停電や震災の影響でデ... ...続きを読む

私は仕手株や話題性が高く、出来高が急騰している材料株に　投資することはありません。　その理由ですが、短期間で大きく勝てる反面、短期間で　大きく負けてしまうからです。　ここにＡとＢ　２つの株があるとします。　Ａ、Ｂともに４年での株価の変化を年率で書いてみます。　Ａ　初年度　　９０％のプラス　　２年目　　６０％のマイナス　　　３年目　　５０％のプラス　　４年目　　４０％のマイナス　Ｂ　初年度　　１０％のプラス　　２... ...続きを読む

日経ヴェリタス5/27～6/2号の記事に在任期間中、株価を　上げた経営者のランキングが掲載されていました。　それを見ると10人中9人がオーナー社長だったようです。　サラリーマン社長と比べオーナー社長が経営するメリットは　短期的な利益を追求するのではなく長い目で見た会社の繁栄を　考えた経営が出来ること。　いい意味でワンマン経営（大きな判断が下せる）もあり　ますが、他にもオーナー自身が大株主のため株価が大きく　下落... ...続きを読む

株で一番やってはいけないパターンは、みんな儲けているから　私も始めよう、というケースです。　相場がピークをつけている状態になってから参加する場合、　さらに上がる可能性よりも、天井から下落していく勢いの方が　高いと私は思います。　ですが、株の初心者は過去の経験が全くないため、相場の流れ　を掴めません。　去年、先月からの株価推移がわからないため、ベテランから　見れば天井圏だと思っても、それが認識できないのです。　下... ...続きを読む

最近、高配当株の株価を見ていて思うことは、市況が悪く　なっても配当利回りが5％近くになると下げ止まる傾向が　あると感じます。　5％近くになると上場企業の高配当ランキングでも上位に　入ってくるため、スクリーニングなどでも目立ち、多くの　投資家から注目されるようになります。　機関投資家も配当に注目していますし、企業側も答える　ように最近は増配に力を入れていますね。　個人投資家からの要望も高く、企業側もきちんと答えら... ...続きを読む

投資の初心者は販売が好調であったり、需要の拡大が　見込めるなど「売上の増加」を基準にして購入する株を　決めてしまう傾向があります。　しかしこれだけで選んでは、その投資が失敗する可能性も　高くなります。　その理由ですが、売上高が増えても売上高利益率の低い　会社の場合、利益がほとんど変わらず株価も元に戻る　ことが大半なのです。　売上高利益率とは、当期純利益の売上高に占める割合を　いいます。　100億円の売上高で純利... ...続きを読む

株というものは投資商品であるため、有望な株を見極めて　いかないと、株価が下がったり倒産する会社を購入して　大きく損をする可能性も出てきます。　そのため個人投資家でも、有望株を見つけるために努力　することは必須科目になります。　そうやって見つけた有望株であっても、購入後も定期的な　チェックを怠ってはいけません。　業績推移の確認や売上高の進捗状況など、できる範囲で　ストーリーを確認していけば、見込み違いで含み損を　... ...続きを読む

バリュー投資の罠、という言葉があります。　これは、マーケットから見直されると思って保有した　割安株が、いくら長期間保有しても株価が上がらない。　もしくは、マーケットの急激なパニック売りなどで、　株価がさらに下がり、スーパーバリュー株になって　しまったという場合です。　そのため、バリュー株を保有して価値が見直されるのを　待つよりも、他の金融商品に投資したほうがリターンは　良かったというケースです。　例えばＰＢＲ0... ...続きを読む

最近の市況は暗い話題ばかりだなと感じますか？　それとも、暗い話題の中にこそ次のチャンスがあると　感じますか？　もしあなたが、前者のように感じるのであれば、暗い　話題を鵜呑みにせず、明るい材料を探すように行動して　いきましょう。　暗い話題の中にあるチャンスを見つけることです。　暗いと株価が割安になるから配当利回りが良くなるので　気長に買い増しを続けよう。　円高の今こそ原材料を輸入している会社や業種を探そうと　行動... ...続きを読む

株で勝とうとする気持ちを強くするよりも、失敗を　したら、すぐに損切りする行動力のほうが重要です。　そして、失敗することを恐れないことです。　株は失敗して当たり前、負けは小さくして、勝ちは　伸ばしてトータルでプラスにしようという意識を　持ちましょう。　誰でも100発100中当てることはできませんが、　60％でも当たれば勝つことができるのが投資です。　例えば野球であれば、10回打席に立って3回ヒットが　でれば、良い... ...続きを読む

行きたい旅行先や観光地などを聞くと、ほとんどの　人が即座に回答してくれます。　しかし、自分の目標とする人生や達成したい資産額を聞くと　返事がすぐに返ってくることはほとんどありません。　旅の目的地と同じように、人生の目標や目的地を決める　ことはとても大切です。　運用方針を立てていなかったり、売買ルールが曖昧で　すぐに変えてしまう人は、まず先に自分の目標とする　金額と、　それをどうやって達成するか綿密な行動計画を立... ...続きを読む

株式投資を始めるチャンスを狙っているよりも、株を　早く始めた方がいいと思います。　プロでも見極めることができない相場の底を待つよりも、　複利の力を信じて株をスタートさせたほうがいい結果に　なると思います。　もちろんダメな株を保有しては意味がありませんが、　今の時代、ノーリスク資産で金利1～2％を超える金融　商品はほとんどないはずです。　退職金定期預金特別金利プランなどは高金利ですが、　誰もが活用できないことや１... ...続きを読む

株で勝つために必要なことは、集団思考から脱却する　ことですが、そこに気づける人は稀です。　多くの人は材料株や市況と同じように心を揺さぶられ　売買も一時のブームを追いかけ高値で購入し、安値で　売り叩いてしまうケースが多いようです。　この根底にあるのは学生時代から社会人にかけて集団　生活を続けていること。　自分の信念を頼るより、世論や尊敬できる人などの意見を　安易に信じてしまうことがあると思います。　株式投資では人... ...続きを読む

休むも相場という言葉がありますが、投資では　自分の努力ではどうしようもないくらい悪い結果に　なる市況もあります。　そういう時は株価や経済ニュースから距離を置き、　心の休息をしてみましょう。　休むとは言いましたが、諦めた訳ではありません。　じっくり気長に構えてみることで、チャンスがやってくる　こともあるのです。　私は趣味でバイオリンをしていますが、これも結果を　すぐに出そうとして毎日練習しているわけではありません... ...続きを読む

私は35ですが、先日「40代を後悔しない50のリスト」　という本を買って読んでみました。　読もうと思ったきっかけは、先輩方の人生経験を事前に　予習しておけば、自分の40代をもっと有意義に過ごせること。　気の早い話ですが、企業の将来性だけでなく自分の将来性も　早い段階で見通して先に進みたいと思ったからです。　そこで役に立ったアドバイスの一つが「自分の特性を意識して　おけばよかった」という言葉でした。　私の場合、2... ...続きを読む

株でも仕事でもスポーツでも、負けることはありますし　どんなに努力しても勝ち続けることはできません。　いつかは負ける時がきますが、私が思う最悪の負け方は　何で負けたかわからないことです。　株の場合、損切りした銘柄は負けと定義していいと思い　ますが、その時もただ何となく動いて、負けた原因を追究　しない人は向上していけません。　保有株の株価が下落した理由は何か？　業績なのか？マーケットなのか？を見極めること。　業績で... ...続きを読む

私が銘柄選択をする場合、利益余剰金の項目を必ず　チェックしています。　利益余剰金とは、経費や税金をすべて支払った後に　残る利益のことですが、今のところ使われる予定の　ないお金になります。　家計で言い換えると、タンス預金のようなもので　しょうか？　何に使っても自由なお金という意味ですが、これが多い　会社は今後の会社拡大などに使える余力が大きい証にも　なります。　儲かっていない会社というのは、利益を生み出せないため... ...続きを読む

私は10年以上株式投資を続けてきました。　大きな利益となった事例もありますが、その一方で損切りを　した株もたくさんありました。　今回は、私が過去にやった失敗事例をまとめてみました。　いくつかのケースから新たに学べたことも同時に書いておきます。　失敗１・成長株の成長力が下がってしまった。　自分が描いていたシナリオ通りの売上、利益にならず　中には前年比で50％以上マイナスの大幅下方修正を出した　株もありました。　成... ...続きを読む

今回は、誰もが知りたい急騰する株の共通項を公開いたします。　それは、成長を続けている株は前提ですが、それに加えて　マーケットの予想より好結果を出している株。　つまりポジティブサプライズが出た株になります。　成長している株でも、マーケットの予想通りの結果だった株は　急騰とはならず織り込み済みなどの表現で、株価には反応が　なかったり、　なかには好結果にも関わらず利益確定売りなどで株価が下がる　場合もあります。　トレ... ...続きを読む