kabukabumanさんのブログ
マイ・メモ（2021年 6月）
5月の日経平均は13日に今年の二番底をつけたものの
その後は早期に3万円奪取の可能性を感じさせる反発ぶりでした。
ならば6月相場に期待していいかと云えば決してそうではなく
その前に大きな試練が待ち受けている気がしています。
理由は海外機関投資家の日本株売りが懸念されるためです。
彼等は予防接種が遅れている日本で五輪が開催されれば
再び感染が拡大し経済活動の再開が後れることを懸念しているらしく
どうやら五輪が開催される前に売って置きたいというのが本音の様です。
従って6月中に日経平均が3万円台を回復するのは極めて難しいと思われ
石橋を叩いて渡る私としては、むしろ1月安値27629円、5月安値27385円に次ぐ
トリプルボトムを警戒（期待）しています(^_^;)
ただ欧米ではワクチン接種が進み 株価も上昇傾向が続いているので
その流れに肖って28000円で踏み止まる可能性はありそうですが。。。
ところでアフターコロナの生活様式に関する複数のアンケート調査によると
「個人の節約志向は根強く 急激な消費の回復は望めそうにない」とのことで
回答者の2～5割が食事・衣類・光熱費・住居費などの節約を考えている様です。
「衛生観念の変化によってキャッシュレス化が進むのではないか」
全国の小規模店約3000軒を対象にした調査結果で
キャッシュレス決済の頻度が 3月末の20％からG.W明けは27％に増加。
一方で旅行やレジャーは長い巣ごもり生活の反動で急回復が予想されるなど
自ずと投資の対象が絞り易い環境にあると思います。
①コロナ後に参入市場の拡大が見込まれる業種
（key word➡デジタル化・働き方改革・医療改革）
オンラインサービス・システム構築・OA機器・EC事業
情報セキュリティなど
②景気敏感株
素材＝化学・鉄鋼など 設備投資関連＝工作機械など 運輸業＝陸海空
さらに世界的な景気回復は 商社・半導体・建機・装置などに追い風
③新型コロナの影響で大きく売り込まれた業種
旅行（観光）業・小売り・外食・レジャー産業・イベント・冠婚葬祭など
④脱炭素（クリーンエネルギー）関連
EV・再生エネルギーなど
⑤インフレ関連
原油・銅・ニッケル・鉄鉱石・穀物・天然ゴムなど
☆既に株価がかなり回復している業種や銘柄もあるので
その場合は出遅れ銘柄を探してINしてみるのも一考かと
【サイバーセキュリティにも注目】
先日米国の石油パイプラインがサイバー攻撃を受けました。
今回のマルウェアは主に身代金目的で使われるランサムウェアでしたが
コンピュータの破壊を目的としたマルウェアであれば
パイプラインを爆発させることも可能とのこと。
また日本国内でもこの様なサイバー攻撃は後を絶たず
特に製造業では67％もの企業が攻撃を受けたことがあるそうです。
【まとめ】
〇世界の6月相場が堅調でも日本株は五輪絡みで苦戦する可能性が高い
従って外国人の持ち株比率が高い銘柄は手仕舞い売りに注意が必要かと
尤も悪材料が出尽くしてしまえば戻り足も速いと思います
〇6月中に今年の三番底をつける場面があれば全力買い
（中長期は半導体・DX・EC支援・EV関連などの新規または追加）
さらに大型グロース株も狙い目
一方短期では旅行関連銘柄の戻り足に注目
何しろ長期間に亘る巣ごもり生活で溜まったウップンが
人々を旅行へ駆り立てるパワーはハンパないと思うのでφ(ﾟｰﾟ*)ﾌﾑﾌﾑ
〇リスクとして現在東南アジアで猛威を振るっている新型コロナは不気味
英国型とインド型両方の特徴を有し
一段と感染力が強まった新種のハイブリッド株が検出されており
ワクチンの効果が未知数なだけにまだまだ油断は禁物かと。。。
以上
それでは皆さん、6月も頑張って下さい！
GOOD LUCK！
生活様式の変化は間違いなく起こるでしょうね。
そのため新しいビジネスチャンスが生まれますから
株式投資もアンテナの感度をMaxにして置けば
大いにチャンスがあると思います。
さて今週も忙しい一週間の始まりですが
今日はエンジェルスの試合（AM5時～）を見て出勤です。
出来れば8時までに終わって欲しいw
旅行なども 大きい施設でどんちゃんやるのではなく 温泉宿に家族で行くくらいのものが広がりそうですね。
ベテランさんにとっては
上でも下でも相場が大きく動く時は千載一遇のチャンスかも知れません。
一方、株式投資とギャンブルの根本的な違いは
パイが変化するかしないかなので
パイが縮小し続ける相場は初心者さん向きではないと思います。
無論売り方に回ればチャンスは膨らみますが
「買いは家まで、売りは命まで」と言われる様に
初心者さんにとって売りから入るのはハイリスク。
なので来年は資金を温存しながら
株式相場を学ぶ年だと割り切って臨むのが賢明ではないでしょうか。
何れにしても来年の株式市場は
テーパリング開始・中国の台湾進攻・新型コロナ変異株問題など
多くの懸念事項を抱えているだけに
どの様な相場展開になるか楽しみでもあります。
「ベテランさんは腕の見せ所。初心者さんは腕を磨く」一年になりそうな気が。。。
珍しく皆の意見が合うということは おそらく我々の想定しない展開もあるのかもしれません（汗
ただ テーパリング開始 →落ち着く→利上げ →長期の下げ
もありうるので なんともやりづらい相場が長いスパンで続く
可能性も想定ですね。ただその状況に合わせて 投資は形が変わるだけなんでしょうけれども。
お疲れ様です。
ジャクソンホール会議の日程は8月26日～28日ですね。
間違いなくテーパリンは話題の中心になりそうですし
機関投資家の多くが夏休みということもあり
内容次第では仕掛け的な売りに注意が必要だと思います。
また国内では衆院選挙（投票日＝10月下旬？）が控えていますから
9月～10月はポジションを落とし、11月に再び攻めに転じる。
今のところそんなシナリオを描いています。
これでようやく 大イベントも終結という感じですね。
次はジャクソンホールとなるわけですが何かしらの テーパリングの
計画が発表されると夏場の相場なのでやばいことになるため、ここ一か月で稼いで ジャクソンホールはかなり軽いポジで通過しようと思っています。
とりあえず今あるポジションを大切にして ７月はしっかりもうけて 今年の相場はメインでは終了です。
6月雇用統計は無風という印象ですね。
平均時給にも注目していましたが
こちらも波乱はなく、適温相場が続きそうな気がします。
因みに7月の東京市場はETFの分配金が8000億円を越えそうなので
売り圧力が増すと言われていますが
円安傾向が続いていることもあり
このタイミングで外国人が先物の買い埋めに転じるのではないかと
勝手な予想をしています。
失業率は上がっているので 相殺して ギリセーフ あるいはちょいアウト
くらいの相場になりそうですね。
延命にはなったかどうか。
体の疲れなら寝れば戻ることもあるかもしれないけど 精神の
疲れは時に寝れなくなる。
今がそれ。
でも まあ開き直ってきているので大丈夫なんですが、ちょっとうたたねとかしたくても寝れないんですよ。
たか〇さん お疲れ様です。
毎日鍛えられますね
心身ともにかなりお疲れだと思いますが
（大谷翔平よりはマシ？w）
取り敢えず週末はゆっくり休んで来週に備えて下さい。
私も激務が続きます。
リモートでは完結しない仕事なので早くも夏バテ気味です。
特に蒸し暑い日のマスク着用は意外に体力を消耗しますが
とにかくお互いに頑張りましょう！
今週は日曜からフル回転で 金曜に来ましてはじめて体力の限界が見えました。しかも最初 明日も引継ぎの可能性があって 気持ちよく返答できない状態でしたが一応なくなりました。
普通の週6日ならここまで体力には来ないんですが今は 精神的に削られながらの６日目は最悪でした。
来週もまたきつい状況が続きます。
しかも 関連会社の決算なんっすよねえ。ひどい話。
一歩さん たか〇さん おはようございます。
ナスダックの高値更新に続き S＆P500も連日高値を更新しています。
ダウもふと気付けば年初来高値まであと500ドルに迫り
NY市場は業績相場の様相を呈して来ました。
日本株は外国人の先物売りで低迷していますが
欧米の株高に肖って、そろそろ円安効果が表れるのではないかと考えています。
今のところ、皮肉なことに東京五輪が日本経済の足を引っ張り
新型コロナ感染の収束も先が見えないという理由で
日本株は置いてけぼり状態です。
それでも景気はどん底を脱したと思うので
日経平均のPER=13.88倍は買いだと考えます。
因みに今年後半の株価予想ですが
私は秋から年末にかけて年初来高値を更新すると予想しています。
ただ来年の北京五輪が終われば中国の台湾進攻が現実味を帯びるため
日中関係の悪化から、製造販売を中国に依存している企業の株を中心に
東京市場全体が地政学的リスクで売られるのではないかと考えています。
日本は弱い！これは言い切れますねWWW
雇用統計に関しては 予想通り が唯一の正解みたいです。
それ以外の答えなら市場はNOとなるみたいです。
８月までに一度銘柄はすべて撤退し 短期投資による 長期銘柄のリスクヘッジをしながら 相場の研究をしていこうと思っています。
何も銘柄を持つだけが 投資ではないと思うので。
確かに テーパリング=下落は ないかもしれません。イェレンが選ばれた理由でもある気がします。前回成功していますから。
しかし無敵だと思っていた銘柄が予想のほか弱く つまらない一日でした。
たか〇さん おはようございます。
確かに現状は相場の方向性を判断し辛い局面ですね。
ですからある程度方向が見えるまでは相応のヘッジや
機動的な対応が重要だと思います。
一方で相場は私より数倍天邪鬼なので（何度も騙されましたから）
「テーパリング＝株価下落」というシナリオも疑問視しています。
ただ米長期金利が1.9％に接近すれば
流石に年内は買いという予想を修正しなくてはなりませんが
インフレ率に関するFRBのアナウンスから判断すると
低金利状態も株高も当分続く様な気がしています。
ただこれまで経験したことを踏まえると 物事の転換点は避けて 方向性が見えたら相場はればいいかなというのが今の意見です。確かに 恐怖が連呼され それがある程度織り込まれているのは事実です。そしてそれがどの程度のことなのかは物事の恐怖の総量で 前後するのでどうなるかはその時次第ですね。
自分は多様性を守りながら しかし チャートがいいものをしっかりと広い ヘッジをかけることに集中したいです。
この相場はガチでむずいですね。 折り込み テーパリング 物価 緩和 景気 コロナ 市場に出てくるボス級が全部一度に出てきた相場です。
一歩さん たか〇さん こんばんは。
（一歩さん、こちらこそご無沙汰して申し訳ありません）
（たか〇さん、リコメが遅れがちになり申し訳ありません）
早速ですが テーパリングの前倒しは今や既成事実同然なので
個人的にはかなり織り込まれたという認識です。
従って今後は下げた時の後付け材料にされるだけというのが私の意見です。
勿論市場がどの程度織り込んでいるかは
見解が大きく分かれるところだけに 思い込みは危険ですが
今のところ、28000円前後で買えば（個別は銘柄次第なのであしからず）
年末にはかなりのリターンが得られるというのが私の予想です。
その根拠ですが
27000円～28000円に海外勢によるプットの売りが集中していることと
もう一つ、テーパリングへの懸念が台頭しているにも関わらず
ナスダック指数が高値を更新したという事実です。
これは市場の関心がテーパリング懸念よりインフレ懸念にある結果だと思うのです。
因みに、FRBがインフレを強く警戒するメッセージを発信しているため
長期金利はむしろ低下すると予想している専門家も居て
現状はその通りに推移しています。
という訳で、年後半は主に米長期金利とVIX指数を注視しながら
買い目線で臨みたいと考えています。（但し今のところですw）