「ルージュ」よ、お前もか

[元祖SHINSHINさん]

そーじゃないかと思っていたら、潰れていた。

しかし、同列経営の隣にある「1001夜」はまだ残っていたが、

料金体系がおびただしく安くなって、1時間3千円で飲み放題になっていた。

夕6時から朝6時まで開店していると入り口にあったが、店を覗いてみても、なんと誰もいない。

スペインママに現状を電話して、その日は帰った。

なんとなくアラレちゃんのような雰囲気のある中国人ママのことが気になる。そのうちに「1001夜」で、とりあえず飲んでみる。

因みにオイラは、若い女のいる店では、ほとんど飲まない。

常にオイラより年配の女性もしくは男性のいる店でだけ飲んでいる。

酒を飲むよりも、話すことに重きを置いているからだ。

カラオケも最近はほとんどやらない。とにかく、気兼ねなくいろいろ話すことが楽しい。概ねがマシンガントークで、平野レミ並みにしゃべるんだ、オイラは。なので、他に客がいない方が好みだったりする。他に客がいても、結局がオイラの独壇場になってしまうので、なんとなく悪い。

もっとも、客がいたらいたで、場合によっては相手に自然としゃべらせることも好みだ。「なんで俺、今日はこんなにしゃべってんだろう」と、相手に言われたことが何度もある。別になにをどーするとか、意識していない。けれど聴いていて楽しいので、そーいう風に自然に話を引き出しているのかもしれない。

この辺をもっと分析すると、少しはオモロイ小説が書けるのかもしれない。

川上弘美とかは、こーいうところが得意なんだろうと思われる。