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単純な、「行って来い」ではないことに注意

NKやTOPIXのここ数日の推移を見ると、

■NK
日付始値高値安値終値
2018年8月14日(火)22,053.0722,356.0822,047.1922,356.08
2018年8月13日(月)22,117.5722,124.621,851.3221,857.43
2018年8月10日(金)22,606.9122,608.8622,272.6922,298.08

■TOPIX
日付始値高値安値終値
2018年8月14日1,693.541,711.171,692.141,710.95
2018年8月13日1,706.721,707.311,681.8    1,683.5
2018年8月10日1,739.411,739.411,718.471,720.16


(ブログ中に、Excelの表、あるいは、Table位、表示できないのかね? みんかぶさん!)


先週金曜日から、本日火曜日にかけて、

■NK
金曜終値:22,298.08 → 月曜安値:21,851.32 → 火曜高値:22,356.0 → 火曜終値:22,356.08
(金曜終値から月曜最安値△446.76、月曜最安値から火曜最高値へ+504.68、終値ベースで、+57.92)
(下落率:△2.0%、上昇率:1.7%)

■TOPIX
金曜終値:1,720.16 → 月曜安値:1,681.8 → 火曜高値:1,711.17 → 火曜終値:1,710.95
(金曜終値から月曜最安値△38.36、月曜最安値から火曜最高値へ+29.37、終値ベースで、△9.21
(下落率:△2.2%、上昇率:2.31%)

金曜日の終値に対して、火曜日の終値を比較すると、
月曜日に大幅下落、火曜日の大幅上昇の、いわゆる「行って来い:にみえるが、

NKとTOPIXを比較すると微妙に違う。
NKの方が戻りが早く、TOPIXは鈍い。
NKは、プラスに転じたが、TOPIXは依然マイナスのまま。


この差は何か?

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■銀行株(メガバンク)を主戦場にしている人には、言わずもがなだけど、
銀行株の影響が大きいと思われる。


銀行株は、相場が大きく動くときに、一番最後に上昇するし、
下がるときは真っ先に下がり、なかなか上昇しない。


そう書くと、なんで銀行株を持つのかという事が疑問になるが、

・下落するといっても極端な暴落はしない。
・時間はかかるが、下落局面のナンピン買いは、報われることが多い。
・配当利回りが高い。

これが、自分が銀行株(三井住友)を主戦場とする理由。
(特に三井住友を選ぶのは、一番配当利回りが高いから。+α。)


______________________________________

■マイPFの含み損益の推移は、

金;△1,763,430
月;△2,371,750(△608,320)
火;△1,901,580(+470,170)

月曜日の下げに対して、火曜日の上昇ではカバーできていない。
金~火のトータルで、△138,150



主力の三井住友の含み損益は、

金;△103,600
月;△235,200(△131,600)
火;△240,000(△  4,800)

なんと、今日の上昇局面でもマイナス。
金~火のトータルで、△136,400


もし、三井住友の投資していなければ、
△138,150-△136,400=△1,750

△1,750なら、ほとんど行って来い。
まさに銀行株が足を引っ張ったといえる。

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ここでの結論は、銀行株になど、投資するべきではない。

というかもしれない。


実際、短期目線での投資であれば、買いよりは、売りの方が、
安定して利益が採れるのではないかという気がする。
(引き際を間違えなければ・・・)



にもかかわらず、銀行株に拘るのは、上述のとおりだけど、

銀行株の上昇なくして、相場の本格上昇無し。

相場観を肌で感じるには、銀行株が一番安定しているように思うのだけど。

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やや脱線ですが、

単純に行って来い、ではないのは、トルコの件が、金融問題だという事が、

上記の株価推移に現れているといってよい。


金融問題が馬鹿にできないということは、リーマンショックが良い教訓である。


とはいえ、トルコの問題が、日本の金融機関に大きな影響があるかと言えば・・・

本当の所は分からないが、直観的にはあまり関係ないように見える。


ヨーロッパの銀行に影響があるかと言えば・・・・

これまた、実態は分からないけど、リーマンの後は相当厳しい規制を引いてきたはず。

これで、世界恐慌などが来るとしたら、
ヨーロッパは、先進国の地位から、明らかに転落するしかない。

そして、そんな未来は、さすがに無いだろう。
そうなる前に、何らかの解決の力学が働くであろうと。

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上記は、楽観にすぎるかもしれない。


一番の試金石は、英国が、無事にEUを離脱できるか?

あるいは、英国は撃沈したとしても、EUは強固な体制を維持できるか?

ではないかと思う。


英国は、いま、かなりの苦境に陥っているように見えるけど、
大丈夫なのかな?

それと、EUの未来は別かもしれないけど、無傷ではいられないような??


そんなリスクが見えるのだけど、

一方で、何らかの解決の力学が働くはず。人間は馬鹿じゃないので。。。

と思ったりするのが、今の心境ですが。。。
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