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日経平均20,400円の上値抵抗線を上抜け

昨日の米国株式相場は大幅続伸した(DJIA +152.51 @22,557.60, NASDAQ +20.76 @6,516.72)。ドル円為替レートは113円台前半まで円安となった。本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,172に対して、下落銘柄数は759となった。騰落レシオは128.71%。東証1部の売買代金は2兆2871億円。

TOPIX +11 @1,684
日経平均 +213 @20,614

米国株の大幅高と円安を受けて、TOPIXも日経平均も大幅続伸した。連日で年初来高値を更新し、2015年8月17日以来、約2年1カ月ぶりの高値を付けた。日経平均は上値抵抗線となっていた2万400円の水準を上抜けた。

米サプライマネジメント協会(ISM)が10月2日発表した9月の製造業景況感指数が60.8と13年4カ月ぶりの水準に上昇した。ISM指数は日米の株価指数に3カ月ほど先行して動くことで知られ、海外投資家から企業業績の拡大を期待した買いが膨らんだ。株式相場の先高期待が高まり、ダウ工業株30種平均は1週間半ぶりに最高値を更新した。

10月2日夕、枝野幸男氏が立憲民主党の立ち上げを表明したことで、10月22日投開票の衆院選は「自民・公明」、「希望・維新」、「立憲民主・共産・社民」の3極が争う構図となった。衆院選前に新党が乱立した結果、野党の勢力結集は失敗し、自民党が選挙戦で有利になるとの見方も株高を後押しした。

日銀が前日発表した日銀短観では、企業の想定為替レートが1ドル=109円29銭と113円台で推移する現在より円高水準だった。現在の円安が続けば輸出採算の改善につながると期待され、輸出関連株が買われやすい。

ただ、楽観はできない。10月6日には米雇用統計の発表、週明け10月10日には北朝鮮で朝鮮労働党の創建記念日を控える。何が飛び出してくるかわからない。

33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、不動産(1位)、電気・ガス(2位)、水産・農林(3位)、医薬品(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。


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