kabukabumanさんのブログ
シャリア指数関連銘柄の売りに注意!
10月はイスラム暦の年度末に当たり
8月~10月はサウジやUAEなどの政府系ファンドがポジション調整を行う傾向があります。
特に中東の産油国は長引く原油価格の低迷で財政難が続いており
財政赤字補填のため投資資金(オイルマネー)を引き揚げる可能性が高いと思われます。
また東京市場の場合は地政学的リスクも重なっていますので
「S&P/TOPIX150シャリア指数採用銘柄」の売りには注意が必要かと。。。
<S&P/TOPIX150シャリア指数採用79銘柄一覧>
<S&P/TOPIX150シャリア指数の解説>
http://www.ifinance.ne.jp/glossary/index/ind042.html
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かわうそくんさん おはようございます。
既に下落している銘柄のうち「ヤクルト、味の素」などは
オイルマネーの撤退が主な原因ではないかと考えています。
一方で関連銘柄の中でも高値を維持している銘柄は
今後売られる可能性があるので気が抜けませんね。
但し急落した関連銘柄は
業績不安がなければ押し目買いのチャンスとも言えそうです。
いつもいつもありがとうございます
そんな銘柄枠があったんですねぇ
まだまだ、知らないことだらけ(;´Д`)
おちゃちゃさん あはようございます。
原油価格の損益分岐点は産油国によって随分差がある様ですが
サウジは断トツに高く1バレル106ドルと試算されています。
またUAEは1バレル73ドルだそうで
両国が財政難に陥っているのは一目瞭然ですね。
因みに中東産油国の中ではクウェートが最も低いのですが
それでも1バレル49ドルなのでギリで収支均衡という状態です。
では何故減産して原油価格を吊り上げないかというと
ご存知の様にシェールガスとの競争が原因の全てだと思います。
特にシェールガスの生産コストが1バレル40ドルまで低下している上に
中国を初め世界的に需要が低迷していますので
減産すれば益々売れなくなるというジレンマがあるでしょうね。