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3度目の正直は反発と出るか、続落と出るか?

昨日の米国株式相場は大きく反落した(DJIA -167.58 @21,287.03, NASDAQ -90.06 @6,144.35)。ドル円為替レートは112円ちょうどを挟んだ円高方向での値動きだった。本日の日本株全般は反落した。東証1部では、上昇銘柄数が490に対して、下落銘柄数は1,409となった。騰落レシオは109.54%。東証1部の売買代金は2兆6024億円。

TOPIX -12 @1,612
日経平均 -187円 @20,033円

米国株の大幅反落を受け、TOPIXも日経平均も大幅反落した。日経平均は辛うじて2万円の大台を維持して取引を終えた。下げをけん引したのは半導体関連やITなどのハイテク株だった。通常であれば景気敏感株が売られる場面で買われやすい食品などのディフェンシブ銘柄も下げた。日本企業の業績は2018年3月期に過去最高益の更新を見込んでいるので、本来であれば、上値を追う展開になるはず。だが、6月19日に2万円の大台を回復して以降、株価は高値圏で一進一退の展開を続けている。

日経平均は5月30日、6月15日も25日移動平均線まで調整したが、その後は反発した。そして本日6月30日に3度目の25日移動平均線まで調整となった。3度目の正直は反発と出るか、続落と出るか?

そろそろ日経平均は頭打ちではないかとの不安がもたげている。金融政策の正常化に動き始めた欧米の景況感に対する警戒感が根強い。欧州では欧州中央銀行が量的緩和策を段階的に弱めていく「テーパリング」に踏み切るとの見方が出ている。もし、先行して利上げに動いた米国で景気に減速感が出てくれば、主力の輸出関連株の業績に黄色信号が点滅することになる。次の焦点は7月7日に発表される米雇用統計だろう。これが投資マインドを減退させるかどうか。

33業種中30業種が下げた。下落率トップ5は、その他製品(1位)、水産・農林(2位)、食料品(3位)、その他金融(4位)、サービス(5位)となった。
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