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自律反発狙いの買い

昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +56.09 @20,663.02, NASDAQ +43.89 @6,055.13)。ドル円為替レートは111円台前半での推移だった。本日の日本株全般は反発する銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,090に対して、下落銘柄数は804となった。騰落レシオは130.04%。東証1部の売買代金は2兆4077億円。

TOPIX +5 @1,569
日経平均 +37円 @19,591円

TOPIXも日経平均も反発した。日経平均は前日までの2日間で350円を超える下落となった反動もあり、自律反発を狙った買いが入った。ローソク足の形は昨日とほぼ同じトンボであり、下げ渋りを示している。取引終盤にかけて海外ヘッジファンドなどが空売りしていた金融株に買い戻しを入れ、日経平均は上げ幅を広げた。トランプ米政権とロシアの不透明な関係を巡る疑惑「ロシアゲート」問題により、米経済政策の実施が遅れるとの懸念は強い。この問題は着地点が見い出し難い中で米経済政策の停滞を警戒する雰囲気が増している。日経平均は前場で下げる場面があったが、後場は日銀のETF買い観測が入ったとの見方から思惑的な買いが集まり、切り返して再び上昇した。

東京証券取引所が5月17日発表した5月12日時点の裁定取引に伴う現物株の買い残高(期近・期先合計)は2兆556億円と約5カ月ぶりの高い水準となった。4月下旬以降の株高局面で海外勢が先物買いを加速させた。
http://karauri.net/saitei/ 6月物の先物とオプションの決済が重なる「メジャーSQ」は6月9日である。米政治の混乱が長期化するとの見方が強まれば、9月物へのロールオーバーが進まず、持ち高を手じまう動きも広がりかねない。すると6月物のSQに向けて利益確定売りが膨らみ、裁定解消売りによって日本株相場が急落するかどうか気がかりなところである。

33業種中20業種が上げた。上昇率トップ5は、保険(1位)、証券(2位)、鉱業(3位)、鉄鋼(4位)、パルプ・紙(5位)となった。


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