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今日の下げで目先の底値に到達か?

突然ですが、私はマイナスに作用する投資家心理を5段階に分けて考える様にしています。

 

疑念   /   不安(弱)    不安(中  /  不安(強)  恐怖

 

疑念は別名懐疑とも解されますが、アナリストや評論家の意見にやや疑問を感じながらも

大勢に流されてしまう状態を指します。

例えば日経平均株価が昨年11月の安値(8729円)から5/22の高値(15942円)まで

半年でmax85%も上昇した訳ですが

G.Wの前後に、そろそろ天井ではないかという疑念を持った方も多かったと思います。

(この時点での疑念=過熱感に対する不安

 

私自身もそう感じていましたが、意に反して株価はテクニカルを無視して上昇を続けました。

結局アベノミクス思惑相場の余韻が残っていたことに加え、円安や海外の株高に安心感を抱き

不安が掻き消されていたのだと思います。(=油断)

 

 そして5/23、ついに疑念が不安に変わった訳ですが

本震は驚きこそあれ、まだ不安(弱)のレベルだったと思います。

つまり翌日は半値くらい戻すだろうという不安と期待が交錯した状態です。

しかしこれもまた意に反して反発らしい反発もないまま大きな余震が二度続いたため

現状の投資家心理は不安(中)レベルに達しているものと考えられます。

言い換えると、仕手っぽい銘柄を除き、買い残の多い銘柄を中心に幅広く投げが出ている状態です。

 

ただ今回の下落は金融不安とは直接関係がないことや調整幅の大きさを考えると

投資家心理が不安(強)恐怖にまで発展することはないだろう思います。

因みに不安(強)は全面安が続き、セクターによる例外が殆どない状況。

また恐怖は殆どの銘柄がすんなり寄り付かず、S安が続出する状況をイメージしています。

 

勿論これらは私の勝手な考えで大した意味はありませんが

投資家心理の実態を推察することは相場予測の重要な判断材料になると思います。

付け加えると、不安(中)レベルはネガティブなニュースに反応し易いので

新たな政策発表や主要国の経済指標、またQE3の話題にも充分目を光らせて置くべきでしょう。

 

何れにしても下がり続ける相場はありませんから

今日の下げで目先の底付近に到達したのではないかという感じはしますが

少なくともMSQまでは日柄調整が続くのではないでしょうか。

 

 

 

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