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日銀金融政策決定会合を受けて日経平均暴騰!

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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1月18日 水曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、652円高の26791円で取引終了。

前場は日銀金融政策決定会合の結果公表を控えて小高いところで動かず。後場は結果を受けて暴騰、その後も売り込まれることなく高値を維持。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は3兆2776億円。出来高は14億987万株。

値上がり銘柄数は1600、値下がり銘柄数は188、変わらずは50銘柄でした。


〇業種別ランキング

銀行のみ下落、その他32業種は全て上昇。

上昇率の高い順

精密機器、医薬品、輸送用機器、その他製品、機械


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は216、値下がり銘柄数は8、変わらずは1銘柄でした。

上昇率の高い順

アマダ 6.7%高

テルモ 6.3%高

コナミG 6.1%高

中外製薬 5.2%高

オリンパス 4.7%高


下落率の高い順

第一生命HD 1.6%安

T&Dホールディングス 1.6%安

三菱UFJフィナンシャルG 0.7%安

セブン&アイHD 0.4%安

三井住友FG 0.2%安


〇米国株による影響

(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)

ダウ平均 1.14%安

ナスダック 0.14%高

S&P500指数 0.20%安


米国株の項で書いています通り、2銘柄の影響が大きく全体でみると下げ渋った印象。よって、ダウ平均大幅安による日本株へのマイナス影響は限定的。


〇欧州株による影響

イギリス(FTSE) 0.12%安

ドイツ(DAX) 0.35%高

フランス(CAC) 0.48%高


イギリスは反落しましたが、昨年末から上昇トレンド。


ドイツは絶好調。昨年末の14000から1ヶ月半で15187まで1187ポイントも上昇しています。今年に入ってから陰線は一度だけで、他は全て陽線という素晴らしい展開。


フランスも絶好調。昨年末の6500から1ヶ月半で7077まで577ポイントも上昇しています。ドイツと同じく、今年に入ってから陰線は一度だけで、他は全て陽線。


騰がり続ける欧州株は欧州投資家の大きな含み益となり、日本株投資につながります。日本株を売買する海外投資家の6割から7割が欧州投資家なので、欧州株の上昇が続く限り日本株にプラス材料。


〇金融政策決定会合の結果を受けて暴騰

金融政策は現状維持でサプライズは無く、一気に買い戻す動きが広がりました。


前回12月の会合はサプライズとなり、急激な円高株安になったことから今回の会合には警戒感が高まっていました。「2ヶ月連続で政策変更する可能性は低い」という見方がある一方で「修正があれば再び波乱」という見方もあり。前者だと株価暴騰、後者だと株価暴落という波乱含みの株価材料でした。


このようなことから、朝の予想では日経平均の上値と下値は予想せず。

少し乱暴な表現になりますが、先読みするのが難しい時は無理して予想せず「なるようになる」で良いと思っていました。私からの配信を希望されていらっしゃる方にも、そのようにお伝えさせていただきました。


公表後、日経平均は寄り付きから暴騰。その後も売り込まれることなく高値を維持。プライム市場の87%が上昇、日経平均採用銘柄では225銘柄中216銘柄が上昇、業種別では33業種のうち32業種が上昇する全面高になりました。


ドル円相場も一気に円安が進み、1ドル128円半ばから131円半ばまで3円も円安が進みました。直近は円高トレンドになっており、業績悪化懸念で売り込まれていた業種にも旺盛な買い戻しが入っています。自動車を含む輸送用機器、機械、電気機器などが上昇率上位。


下落したのは銀行株。但し、押し目買いで戻す。

12月の会合で金利が上昇。その恩恵を受ける銀行株は暴騰していましたが、直近は下げに転じるもの多数あり。本日の会合で現状維持が示されると、全面大幅高になる中で独歩安という状況に。しかし、その後は下落を押し目買いの好機とする投資家により買い戻され下げ幅縮小。日経平均採用銘柄では、下げた8銘柄のほとんどが銀行株ですが僅かな下落率です。


〇空売りは買い戻されていた

政策の修正が無ければ株価暴騰、有れば暴落という波乱含み。先の下落を見込む空売りですが、暴騰した時のリスクを回避するため前日に大きく買い戻されていました(前日の日経平均は316円高、空売り比率急低下)。このため、本日の暴騰では踏み上げ相場(空売りしている投資家による損失覚悟の買い戻し、損切り)による押し上げ効果は少なかったかもしれません。


----- 前日に配信させていただいた内容です(一部) -----

追加修正に伴う円高株安を警戒した手控えと手仕舞い売りが出るはず。一方で、修正が無ければ(株価が大きく下げているだけに)大きく反発する可能性もあります。この場合、売り過ぎは利益を取り損ねるうえ空売りを増やすと大損。このようなことから、売り圧力は大きくならないと考えています。

----- ここまで -----


〇不安材料は無事通過

政策変更はされず無事通過。大きなイベントを通過したことで、明日からは欧米株と為替に影響を受けやすい状況に戻ると考えています。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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