のウォラー理事が利下げの可能性に言及すると、期待感を受けた買いにも拍車がかかった。ただ、終盤にかけて上げ幅を縮小。堅調な展開となった米株市場を横目に、日経平均は前日比163.96円安の33244.43円と続落して取引を開始した。その後、朝方の売り一巡後は押し目買いが向かってプラス圏に浮上した。ただ、買いは続かず後場中ごろにかけて再度売りが広がるとマイナス圏に転落して小幅安で取引を終えた。日米で長期金利が低下し銀行や保険など金融株の下落が目立った。
大引けの日経平均は前日比87.17円安の33321.22円となった。東証プライム市場の売買高は13億6815万株、売買代金は3兆5441億円だった。セクターでは、鉄鋼、銀行業、海運業が下落率上位に並んだ一方で、輸送用機器、電気・ガス業、サービス業などが上昇率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は34%、対して値下がり銘柄は63%となっている。
個別では、三菱商事<8058>や三井物産<8031>などの商社株、川崎船<9107>や日本郵船<9101>などの海運株が軟調に推移。また、三菱UFJ<8306>や三井住友FG<8316>などの金融株、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、三菱重工業<7011>、アドバンテ<6857>、ホンダ<7267>、ファーストリテ<9983>なども下落した。ほか、第三者割当増資やCB発行による希薄化を嫌気されたそーせいグループ<4565>が急落、サンリオ<8136>、ジャステック<9717>などが値下がり率上位となった。
一方、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>などの半導体関連株、トヨタ自<7203>、デンソー<6902>、キーエンス<6861>、TOWA<6315>、リクルートHD<6098>、ディスコ<6146>、アサヒグループHD<2502>なども上昇した。ほか、前日に続いて買い優勢の展開となっているさくらインターネット<3778>が大幅上昇、グローセル<9995>、オーケストラ<6533>、霞ヶ関キャピタル<3498>などが値上がり率上位となった。
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