東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄数が800を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、空運、電気ガス、水産農林、建設など16業種が上昇。一方、非鉄金属、海運、陸運、卸売など17業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>が堅調だった半面、アドバンテス<6857>、フジクラ<5803>、TDK<6762>、ディスコ<6146>が軟調だった。
米政府機関の閉鎖解除への思惑やエヌビディアが台湾積体電路製造(TSMC)に対し、半導体供給を増やすよう要請したと報じられたことも支援材料になった。日経平均の上げ幅一時600円を超えた。また、決算銘柄への売買も活発であり、市場予想を上回る内容だったシャープ<6753>やソニーG<6758>が上伸した一方、下方修正を発表したKOKUSAI<6525>が下落したほか、三菱瓦斯化学<4182>はストップ安まで売られた。
米政府機関の再開見通しから、グローバルに分散投資する投資家のセンチメントが改善しており、相場が大きく崩れることはないだろう。ただ、米政府機関が再開されても、閉鎖による悪影響が懸念されるほか、これまで発表が延期されている米経済指標が出そろうのにも時間がかかるとみられ。目先は積極的に上値を買い上がろうとする投資家は少ないと思われ、値固め局面が続きそうだ。
<CS>
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