大引けの日経平均は前日比92.41円安の23386.74円となった。東証1部の売買高は11億5539万株、売買代金は2兆0968億円だった。業種別では、パルプ・紙、水産・農林業、サービス業が下落率上位だった。一方、保険業、情報・通信業、石油・石炭製品が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の51%、対して値上がり銘柄は44%となった。
個別では、値がさ株のファーストリテ<9983>や東エレク<8035>が軟調で、2銘柄で日経平均を40円近く押し下げた。任天堂<7974>やソニー<6758>は小安い。新型肺炎の影響がみられると一部証券会社が指摘したOLC<4661>は2%超下落し、テーマパークの臨時休館を発表したサンリオ<8136>は後場下げ幅を広げた。王子HD<3861>は円安進行や目標株価引き下げ観測を受けて5%の下落。また、ミサワ<3169>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、売買代金トップのソフトバンクG<9984>は2%超の上昇。
傘下の米スプリントと同業TモバイルUSが合併比率を修正すると発表し、合併進展への期待が高まったようだ。買い推奨観測のSUMCO<3436>は5%超の上昇。円安進行でトヨタ自<7203>も堅調だった。また、テレワーク拡大などの思惑に絡んだ物色が続き、ブイキューブ<3681>は連日でストップ高を付けた。
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