(前日比161.03円安)まで下落した。カナダで逮捕された中国の華為技術(ファーウェイ)幹部を巡る一部報道が嫌気されたとの見方があった。
大引けの日経平均は前日比96.42円安の20622.91円となった。東証1部の売買高は10億1093万株、売買代金は1兆7310億円だった。売買代金は昨年8月20日以来、およそ5カ月ぶりの低水準。業種別では、石油・石炭製品、金属製品、鉄鋼が下落率上位だった。一方、空運業、陸運業、小売業など5業種が上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の69%となった。
個別では、任天堂<7974>が小幅に下落し、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ
<9983>、トヨタ自<7203>などはさえない。日本電産<6594>、ファナック<6954>、SUMCO<3436>は2%の下落となった。ZOZO<3092>は6%超の下落。有力ブランドの出品停止が相次いでいるなどと報じられ、売り材料視されたようだ。また、ワタベ<4696>やGunosy<6047>が戻り待ちの売りに押され急反落し、東証1部下落率上位に顔を出した。一方、武田薬<4502>は小幅に上昇。新興国市場の資産の一部売却を検討しているなどと報じられた。内需株の一角が買われ、7&iHD<3382>は2%超、ユニファミマ<8028>は3%超上昇した。自社株買い実施を発表した新明和工<7224>は急伸。また、クボテック<7709>がストップ高水準まで買われ、増配などが好感されたモーゲージS<7192>は買い気配のままストップ高比例配分となった。
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