国内大手証券、エンターテイメントセクターを「中長期視点での評価の好機」との見方
そうしたなか、SMBC日興証券が3日付のリポートでエンターテインメントセクターについての見解をまとめている。同セクターの構成銘柄は任天堂<7974.T>を筆頭に、グリー<3632.T>やスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>、ディー・エヌ・エー<2432.T>、バンダイナムコホールディングス<7832.T>、コナミホールディングス<9766.T>などゲーム関連株が多い。
同セクターの株価は、6月は世界最大級の家庭用ゲーム見本市「E3」や注目度の高いスマホゲームの新タイトル配信開始などが注目されたものの、それらの一巡で好材料出尽くしとなったとの見方を示す一方、「4~6月期にリリースされたスマホゲームには中長期的に業績の牽引役となり得るものが複数あるため、中長期的な視点で評価する好機と考える」としている。そのなか、同社で注目しているのはグリー子会社のWright Flyer Studiosの「アナザーエデン 時空を超える猫」、スクウェア・エニックスとグリー子会社であるポケラボの協業タイトル「SINoALICE」、コナミ デジタルエンタテインメントの「ウイニングイレブン 2017」、バンダイナムコエンターテインメントの「アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ」などを挙げている。
また、株式市場では品薄状態が続く任天堂の「ニンテンドースイッチ」に注目が集まっているが、7月以降はソニーの「プレイステーション4」にも注目すべきタイミングとしている。人気の高いタイトルの投入によりハード販売の勢いが増す可能性が高いとの見方を示している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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