ダウ平均続落、クラウドストライク11%超える下げ=米国株概況

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最新投稿日時:2024/07/20 05:56 - 「ダウ平均続落、クラウドストライク11%超える下げ=米国株概況」(みんかぶ(FX/為替))

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ダウ平均続落、クラウドストライク11%超える下げ=米国株概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/07/20 05:56
ダウ平均続落、クラウドストライク11%超える下げ=米国株概況

 きょうのNY株式市場、ダウ平均は続落となった。世界的に生じたウィンドウズのシステム障害。クラウドストライクによって起きたこの事態は、米国時間にマイクロソフトが全てのアプリ、システムが回復と発表するなど一服したが、アジア市場から多くの金融・小売・運輸などのシステムに影響を与えており、リスク警戒の動きが広がった。

 終値はダウ工業株30種平均が377.49ドル安の4万0287.53ドル、ナスダック総合指数が144.28安の1万7726.94、S&P500が39.59安の5505.00。

 ダウ平均は幅広い銘柄が売られた。第2四半期決算が弱く4月以来の日中下落幅となったトラベラーズをはじめ、建設機材のキャタピラー、カード会社大手アメックス、ビザなどの売りが目立った。米株式市場全体でエネルギー関連の売りがやや優勢で、ダウ採用銘柄でも石油メジャーシェブロンが軟調。半導体も下がっており、インテルが大きく下げた。医薬品大手メルクはしっかり。30銘柄中上昇は7銘柄、23銘柄が下落となっている。

 新興ハイテクはトランプリスクもあってテスラが4%安と大きく売られた。半導体売りが目立つ中、AMD、エヌビディアなども2%を超える下げ。

 その他銘柄では今回のシステム障害を引き起こしたクラウドストライク・ホールディングスが11%を超える下げ。

 決算が弱く出たゲーミングPC機器のコルセアゲーミングが11%超の下げ。

 昨年のマウイ島での大規模な山火事について、公共団体・通信会社などと連携し、地元との賠償の暫定合意に至ったハワイの電力会社ハワイアンエレクトリックインダストリーズが37%超の上昇。

クラウドストライク・ホールディングス<CRWD> 304.96(-38.09 -11.10%)
Corsair Gaming Inc<CRSR> 8.57(-1.15 -11.83%)
ハワイアン・エレクトリック・インダストリーズ<HE> 17.51(+4.76 +37.33%)
テスラ<TSLA> 239.20(-10.03 -4.02%)%)
AMD<AMD> 151.58(-4.19 -2.69%)
エヌビディア<NVDA> 117.93(-3.16 -2.61%)
メルク<MRK> 125.77(+1.52 +1.22%)
ビザ<V> 265.46(-3.69 -1.37%) 
トラベラーズ<TRV>  203.48(-17.12 -7.76%)
シェブロン<CVX> 159.15(-2.82 -1.74%)
キャタピラー<CAT>  347.63(-8.40 -2.36%) 
インテル<INTC> 32.98(-1.89 -5.42%)
アメックス<AXP> 242.38(-6.82 -2.74%) 

MINKABU PRESS

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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