個別では、第2四半期決算を発表したブレインズテクノロジー<4075>が通期計画に対する営業利益の進捗率が30%にとどまったことを嫌気されて9%安で値下がり率トップに、23年1月期も引き続き営業赤字を見込んでいるサンバイオ<4592>が8%安となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やフリー<4478>、そーせい<4565>などが冴えなかった。値下がり率上位には、コアコンセプト・テクノロジー<4371>、リニューアブルJ<9522>などが並んだ。一方、前週末にかけて軟調な展開が続いていたサイエンスアーツ<4412>が押し目買い優勢から19%高のストップ高で値上がり率トップに、第1四半期営業利益が大幅減益も会社計画を上回って着地したイトクロ<6049>が11%高となった。時価総額上位銘柄では、メルカリ<4385>やJTOWER<4485>が上昇した。そのほか、コラントッテ<7792>、ベストワンドット<6577>などが上昇率上位に並んだ。
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