【↓】日経平均 大引け| 大幅続落、中東情勢を懸念し今年最大の下げ幅 (3月3日)
日経平均株価
始値 57729.80
高値 57890.76
安値 56091.54
大引け 56279.05(前日比 -1778.19 、 -3.06% )
売買高 29億8761万株 (東証プライム概算)
売買代金 9兆8056億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は大幅続落、1778円安で今年最大の下げ幅記録
2.イラン攻撃による中東情勢への懸念からリスクオフ一色
3.原油価格の高騰で企業業績への影響を警戒する売り噴出
4.後場に下げ加速、取引終盤には2000円近く下げる場面も
5.値下がり銘柄数が95%占める全面安、売買代金は高水準
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比73ドル安と続落した。中東情勢の緊迫化を受け一時急落も売り一巡後は主力株の一角が買い戻された。
東京市場では、リスクオフ一色の展開で日経平均株価は大幅続落、今年最大の下げ幅で5万6000円台前半まで一気に下押した。
3日の東京市場は、米国とイスラエルによるイランへの軍事攻撃を背景とする中東情勢の悪化を受け、リスク回避目的の売りが噴出した。ホルムズ海峡が封鎖される事態となったことで、原油価格が足もと高騰しており、国内企業業績への影響を警戒する売りがかさんだ。前場から下落圧力は強かったが、後場に入ると先物主導で下げ足が加速した。大引け時点で日経平均は1700円超の下落をみせ25年4月以来の下げ幅となったが、取引終盤には2000円近い下落で5万6000円台攻防となる場面もあった。値下がり銘柄数は1500を超え、プライム上場銘柄の95%を占める文字通りの全面安に。売買代金上位100傑でも株価を上昇させたのはわずか7銘柄にとどまった。なお、売買代金は9兆8000億円台と高水準に膨らんだ。
個別では、断トツの売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A>が大幅安、フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>なども売られた。ディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連が安く、トヨタ自動車<7203>も大幅安。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクの下値模索が続いた。三菱重工業<7011>、三井金属<5706>なども売り込まれた。住友ファーマ<4506>が値下がり率トップとなり、ユニチカ<3103>、東洋エンジニアリング<6330>、メイコー<6787>が急落、TDK<6762>も大きく下値を探る展開に。
半面、レゾナック・ホールディングス<4004>が頑強、リクルートホールディングス<6098>も買いが優勢、浜松ホトニクス<6965>も上値追いを継続した。三菱ガス化学<4182>の大幅高が目立つ。KLab<3656>が急伸をみせ、大王製紙<3880>、京都フィナンシャルグループ<5844>が活況高、東京ガス<9531>、大阪ガス<9532>も上昇した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はリクルート <6098>、HOYA <7741>、KDDI <9433>、東ガス <9531>、大ガス <9532>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約18円。うち10円はリクルート1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、TDK <6762>、東エレク <8035>、ファナック <6954>、イビデン <4062>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約555円。
東証33業種のすべての業種が下落。下落率の小さかった上位5業種は(1)電気・ガス、(2)鉱業、(3)精密機器、(4)サービス業、(5)情報・通信業。一方、下落率の大きかった5業種は(1)石油・石炭、(2)輸送用機器、(3)非鉄金属、(4)空運業、(5)繊維製品。
■個別材料株
△ジーエヌアイ <2160> [東証G]
米子会社ジャイア・セラピューティクスがカルジェンを買収。
△fonfun <2323> [東証S]
システムエンジニアリングサービスのYNPを完全子会社化。
△KLab <3656> [東証P]
ビットコインとゴールドを追加購入。
△大王紙 <3880> [東証P]
大和証券が投資判断「2」に引き上げ。
△ブランジスタ <6176> [東証S]
特別配当実施により配当利回りが急上昇。
△Gキッズ <6189> [東証S]
株主優待新設を材料視。
△北川精機 <6327> [東証S]
新たな買い主体に思惑で大幅逆行高。
△ホトニクス <6965> [東証P]
AIサーバー向け特需とレーザー核融合分野での活躍に期待。
△エリアクエス <8912> [東証S]
26年6月期最終益・期末一括配当予想を引き上げ。
△共栄タ <9130> [東証S]
ホルムズ海峡封鎖で思惑的な買いを集める。
▼住友ファーマ <4506> [東証P]
最大1400億円の新株発行登録決議で需給悪化を警戒。
▼トヨタ <7203> [東証P]
円安進行も大型株にリスク回避目的の売りが膨らむ。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)中央倉 <9319>、(2)KLab <3656>、(3)菱ガス化 <4182>、(4)群栄化 <4229>、(5)ホトニクス <6965>、(6)ブロドリーフ <3673>、(7)テイカ <4027>、(8)大王紙 <3880>、(9)京都FG <5844>、(10)東ガス <9531>。
値下がり率上位10傑は(1)住友ファーマ <4506>、(2)ユニチカ <3103>、(3)東洋エンジ <6330>、(4)メイコー <6787>、(5)松屋 <8237>、(6)TDK <6762>、(7)Jディスプレ <6740>、(8)大平金 <5541>、(9)マツダ <7261>、(10)オプトラン <6235>。
【大引け】
日経平均は前日比1778.19円(3.06%)安の5万6279.05円。TOPIXは前日比126.25(3.24%)安の3772.17。出来高は概算で29億8761万株。東証プライムの値上がり銘柄数は70、値下がり銘柄数は1515となった。東証グロース250指数は744.33ポイント(24.31ポイント安)。
[2026年3月3日]
株探ニュース
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