東証プライムの騰落銘柄は、値上り銘柄が全体の過半数を占めた。セクター別では、輸送用機器、非鉄金属、鉄鋼、鉱業など19業種が上昇。一方、電気ガス、銀行、食料品、陸運など14業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、トヨタ<7203>、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>が堅調だった半面、コナミG<9766>、第一三共<4568>、KDDI<9433>、セコム<9735>が軟化した。
前日の米国市場で主要株価指数が上昇したため、日経平均の上げ幅は一時140円を超えた。ただ、年末を前に個人投資家の節税売りや戻り待ちの売りなどが出ており、上値追いの流れにはならなかった。その後、植田日銀総裁の講演では「金融緩和調整のタイミングやペースは今後の経済・物価・金融情勢次第だ」と語るなど、これまで同様にハト派的な内容だったため、やや円安が進むなかで輸出関連株などの押し目を拾う動きがみられた。
25日は主要国の多くがクリスマスの祝日で休場になるため、明日も商いは膨らみづらいだろう。個別に材料のある銘柄を中心とした日計り商いが主流となりそうで、全般は方向感の乏しい展開が予想される。一方、年末年始やゴールデンウィークは日本市場の休場が世界的に目立つため、日本株や円が投機筋のターゲットになりやすいだけに、急激な相場変動には気を付けたいところだ。
<CS>
この銘柄の最新ニュース
KDDIのニュース一覧- デジタルリスク時代の救世主、サイバー防衛「株高変貌6銘柄」大選抜 <株探トップ特集> 2025/01/11
- ADR日本株ランキング~ゆうちょ銀行など全般売り優勢、シカゴは大阪比470円安の38780円~ 2025/01/11
- [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇112銘柄・下落92銘柄(東証終値比) 2025/01/10
- 【↓】日経平均 大引け| 3日続落、ファストリ大幅安で指数を押し下げ (1月10日) 2025/01/10
- ファーストリテの急落が重荷【クロージング】 2025/01/10
マーケットニュース
- 今週の【重要イベント】米消費者物価、米小売売上高、TSMC決算 (1月13日~19日) (01/12)
- デジタルリスク時代の救世主、サイバー防衛「株高変貌6銘柄」大選抜 <株探トップ特集> (01/11)
- 信用残ランキング【売り残増加】 日産自、トヨタ、JT (01/12)
- 信用残ランキング【買い残増加】 キオクシア、日産自、ホンダ (01/12)
おすすめ条件でスクリーニング
KDDIの取引履歴を振り返りませんか?
KDDIの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。