日経平均;39405.83;-175.98TOPIX;2743.10;+0.31
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比175.98円安の39405.83円と、前引け(39383.73円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39370円-39450円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=152.80-90円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が下落して始まった後に上げに転じ0.4%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で推移し0.9%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が朝安の後は下値の堅い展開となったことが市場の安心感となっているもよう。一方、昨日の3月米消費者物価指数(CPI)に続き、今晩は3月の米卸売物価指数(PPI)が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあるようだ。
セクターでは、不動産業、建設業、精密機器が下落率上位となっている一方、鉱業、石油石炭製品、電気・ガス業が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、吉野家HD<9861>、三井E&S<7003>、7&iHD
<3382>、さくら<3778>、イオン<8267>、三井不<8801>、スクリーンHD<7735>、HOYA<
7741>、日産自<7201>、三菱地所<8802>が下落。一方、INPEX<1605>、ソシオネクスト<6526>、三菱電<6503>、三菱重<7011>、フジクラ<5803>、ENEOS<5020>、日立<6501>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、野村<8604>が上昇している。
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