(+0.15%)の5291.34で取引を終了した。景気や金利を巡る不透明感に、寄り付き後はまちまち。そののち発表されたJOLT求人件数が予想を下回り9月の利下げ期待が再燃すると、相場は上昇に転じた。ナスダックは利益確定売りと、金利低下に伴う買いが交錯したが、終盤にかけて、半導体のエヌビディアが一段高となるに連れて上昇。相場は上げ幅を拡大し終了した。
米国株は上昇したものの、為替の円高進行などが嫌気されて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は寄付き後に38343.98円まで下げ幅を拡大。売り一巡後は、金利低下を好感した不動産株の上昇などを支えに一段安は回避したが、25日移動平均線を下回って取引を終えた。
大引けの日経平均は前日比347.29円安(-0.89%)の38490.17円となった。東証プライム市場の売買高は17億1743万株、売買代金は4兆6224億円。業種別では、保険業、鉱業、鉄鋼、海運業、非鉄金属などが下落した一方、医薬品、不動産業、情報・通信業、電気・ガス業、精密機器などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は22%、対して値下がり銘柄は75%となっている。
日経平均採用銘柄では、前日に上場来高値を更新したリクルートHD<6098>、三越伊勢丹HD<3099>が利益確定売りに押されたほか、金融株や、川崎汽船<9107>、川崎重工業<7012>、三菱電機<6503>が売られた。また、レーザーテック<6920>は一部SNSで公開されたレポートが話題となり大幅安となった。
一方、為替が一時154円半ばまで円高ドル安が進行したことで、ニチレイ<2871>、ニトリホールディングス<9843>、セブン&アイHD<3382>など小売関連が上昇したほか、5月の月次売上高が材料視されてファーストリテ<9983>もしっかり。また、日米金利低下を受けて、三井不動<8801>、東急不動産HD<3289>など不動産株も買われた。大引けにかけて、米エリオットが自社株買いを要求と報じられたソフトバンクG
<9984>が急伸した。
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