日経平均は5日続落、買い一巡後は買い手控えでもみ合い
米国株が高安まちまちのなか、足元の下落に対する反動が先行し、東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は5日ぶりの反発でスタートした後は買いが続かず前日比マイナス圏に突入。日本銀行による1月利上げ観測の高まりから買われた金融株が下支えとなったが、積極的な買いは手控えられ、日経平均は前日終値水準でのもみ合いの結果、5日続落となった。
大引けの日経平均は前日比29.72円安(-0.08%)の38444.58円となった。東証プライム市場の売買高は16億2239万株。売買代金は3兆8740億円。業種別では医薬品、卸売、建設、石油・石炭、証券・商品先物などが下落した一方、銀行、その他製品、水産・農林、保険、繊維などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は52.5%、対して値下がり銘柄は42.9%となっている。
日経平均採用銘柄では、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、ソシオネクスト<6526>、SUMCO<3436>、東京エレクトロン<8035>など半導体関連の一角が下落したほか、日本製鋼所<5631>、川崎重工<7012>、三菱重工<7011>など防衛関連もさえない。このほか、古河電工<5801>、サッポロホールディングス<2501>、コニカミノルタ<4902>、伊藤忠<8001>、富士電機<6504>などが下落した。
一方、ファナック<6954>、キーエンス<6861>、安川電機<6506>など設備投資関連が上昇したほか、第一生命HD<8750>、みずほFG<8411>、T&Dホールディングス<8795>、千葉銀行<8331>、SOMPOホールディングス<8630>、三井住友FG<8316>など金融株の上昇も目立った。このほか、IHI<7013>、ファーストリテ<9983>、ソニーグループ<6758>などが上昇した。
<FA>
この銘柄の最新ニュース
三井住友FGのニュース一覧- 【↓】日経平均 大引け| 5日続落、朝高も半導体関連が売られマイナス圏 (1月15日) 今日 16:19
- 日経平均は247円高でスタート、キーエンスや任天堂などが上昇 今日 09:27
- 14日のNY市場はまちまち 今日 08:42
- ADR日本株ランキング~三菱商事など全般やや買い優勢、シカゴは大阪比225円高の38725円~ 今日 08:31
- 米国株式市場はまちまち、PPIを好感もCPI待ち(14日) 今日 08:23
#日経平均株価の見通し材料 の最新ニュース
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
三井住友フィナンシャルグループの取引履歴を振り返りませんか?
三井住友フィナンシャルグループの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。