■インタライフ <1418> 317円 (+80円、+33.8%) ストップ高
インターライフホールディングス <1418> [東証S]がストップ高。前週末12日の取引終了後に発表した第1四半期(3-5月)連結決算が、売上高42億5700万円(前年同期比42.2%増)、営業利益3億8500万円(同5.6倍)、純利益3億1400万円(同6.2倍)と大幅な増収増益となったことが好感された。大型案件の完工や進行が計画以上に進んだことが牽引した。また、前期から進めている資材運搬の内製化や先行仕入れなどによる利益率の改善が進んだことなども寄与した。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高135億円(前期比6.9%増)、営業利益4億円(同47.9%増)、純利益3億円(同22.1%減)の従来見通しを据え置いている。同時に、7月31日付で300万株(発行済み株数の14.99%)の自社株を消却すると発表した。消却後の発行済み株数は1701万529株となる。
■ビザスク <4490> 1,302円 (+300円、+29.9%) ストップ高
ビザスク <4490> [東証G]がストップ高。前週末12日の取引終了後、25年2月期第1四半期(3-5月)の連結決算を発表。あわせて通期の業績予想に関し、未定としていた最終損益の見通しを50億~100億円の黒字(前期は126億3500万円の赤字)に設定した。黒字転換の計画を示したことを材料視した買いが入ったようだ。第1四半期の売上高は前年同期比18.1%増の25億2000万円、最終損益は6000万円の黒字(前年同期は1億1200万円の赤字)となった。知見プラットフォーム事業は、概ね想定通りに推移したという。第1四半期の実績などを踏まえ、通期の最終損益予想まで開示することが投資判断として有用となると判断したとしている。同社は前期に多額の減損損失を計上し、財務制限条項に抵触したことなどを踏まえ、第1四半期においてはなお、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせる事象や状況が存在しているとの認識を示している。
■IGポート <3791> 1,461円 (+300円、+25.8%) ストップ高
IGポート <3791> [東証S]がストップ高。前週末12日の取引終了後に発表した25年5月期連結業績予想で、営業利益17億3700万円(前期比41.8%増)と大幅営業増益を見込むことが好感された。引き続き電子書籍を中心に出版事業の伸長が見込まれるほか、版権事業で自社出資100%作品の大型ライセンスが計上されることから売上高は129億9300万円(同9.7%増)を予想。利益面では人件費の増加や版権事業における出資償却費の計上などが利益を圧迫するが、映像制作事業で前期に受注損失引当金を前倒しして計上した効果などで採算が改善される見通しから、増益を見込んでいる。なお、24年5月期決算は、売上高118億4100万円(前の期比6.1%増)、営業利益12億2500万円(同23.6%増)となった。
■ロゴスHD <205A> 2,535円 (+500円、+24.6%) ストップ高
ロゴスホールディングス <205A> [東証G]がストップ高。同社は前週末12日の取引終了後、24年5月期の連結決算発表にあわせ、25年5月期の業績・配当予想を開示した。今期の最終利益は前期比50.3%増の13億3700万円と前期の過去最高益を上回る見通し。また今期に初配当として年間で137円の配当を実施する方針を示しており、ポジティブ視されたようだ。今期の売上高は前期比17.2%増の371億6400万円を予想する。注文住宅事業を展開する同社は営業人員の強化や新店舗の増設により収益を拡大させる計画。価格改定の実施などで利益率改善も図る。
■ADプラズマ <6668> 1,683円 (+300円、+21.7%) ストップ高
アドテック プラズマ テクノロジー <6668> [東証S]がストップ高。前週末12日の取引終了後、24年8月期の連結業績予想について、売上高を108億円から116億円(前期比7.2%減)へ、営業利益を11億円から15億円(同33.3%減)へ、純利益を6億9000万円から12億円(同28.5%減)へ上方修正したことが好感された。米国・中国などの海外顧客において半導体製造装置向けの受注が伸びてきたことが要因。また、半導体製造装置向けの受注が伸びてきたことにより生産稼働率の向上が見込めることや、為替相場が円安基調で推移していることに伴い為替差益の計上などを織り込んだとしている。なお、同時に発表した第3四半期累計(23年9月-24年5月)決算は、売上高81億700万円(前年同期比13.6%減)、営業利益10億4100万円(同36.6%減)、純利益9億900万円(同21.1%減)だった。
■きずなHD <7086> 1,742円 (+300円、+20.8%) ストップ高
きずなホールディングス <7086> [東証G]がストップ高。前週末12日の取引終了後、燦ホールディングス <9628> [東証P]が自社に対し、完全子会社化を目的にTOBを実施すると発表した。TOB価格を1株2120円としており、これにサヤ寄せする格好となった。買い付け予定数は706万7476株(下限469万4700株、上限設定なし)、買い付け期間は7月16日から8月27日まで。TOB成立後に上場廃止となる予定で、これを受け東京証券取引所は12日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。
■BeeX <4270> 3,745円 (+625円、+20.0%)
BeeX <4270> [東証G]が急反騰。同社は12日取引終了後、25年2月期第1四半期(3-5月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比36.9%増の2億800万円となり、通期計画の6億5000万円に対する進捗率は32.0%となった。売上高は同34.2%増の22億5100万円で着地。クラウドインテグレーションの売り上げが大きく伸びたことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
■テンダ <4198> 902円 (+150円、+20.0%) ストップ高
テンダ <4198> [東証S]がストップ高。前週末12日の取引終了後に発表した25年5月期連結業績予想で、売上高60億円(前期比15.9%増)、営業利益7億円(同28.2%増)、純利益4億円(同17.3%増)と3割近い営業増益を見込み、年間配当予想27円と実質増配を予定していることが好感された。企業における旺盛なDX需要の継続から、引き続きDXソリューション事業の堅調が見込まれるほか、デジタル人材不足を商機ととらえて企業成長を目指すとしている。なお、24年5月期決算は、売上高51億7500万円(前の期比22.2%増)、営業利益5億4500万円(同19.9%増)、純利益3億4100万円(同27.9%増)だった。
■インテリクス <8940> 698円 (+100円、+16.7%) ストップ高
インテリックス <8940> [東証S]がストップ高。同社は12日取引終了後、25年5月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比74.0%増の16億1900万円としていることや、年間配当計画を前期比15円増配の34円としていることが好感されたようだ。売上高は同5.4%増の450億1100万円を見込む。収益性が低い物件の売却が前期末までに一巡したことに加え、前期に厳選仕入れを行った物件が今期の販売対象になるため、収益性が改善する見通しだとしている。
■出前館 <2484> 281円 (+40円、+16.6%) 一時ストップ高
出前館 <2484> [東証S]が3日続急騰、一時ストップ高となった。前週末12日の取引終了後、取得総数2200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の16.66%)、取得総額50億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。株式の需給に対するインパクトを意識した買い注文が集まったようだ。取得期間は7月16日から25年4月10日までとする。あわせて24年8月期第3四半期累計(23年9月-24年5月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比0.8%減の381億1400万円、最終損益は50億4600万円の赤字(前年同期は106億6900万円の赤字)となった。
■GreenB <3913> 723円 (+100円、+16.1%) ストップ高
GreenBee <3913> [東証G]がストップ高。前週末12日の取引終了後、ウエストホールディングス <1407> [東証S]と資本・業務提携したと発表しており、好材料視された。払込期日を7月31日とした第三者割当による自社株の処分により、ウエストグループに7万株(発行済み株数の2.98%)を割り当てる予定で、ウエストグループの議決権所有割合は3.00%になる。ウエストグループとの関係を一層強固にすることで、GXサービス事業の事業基盤構築や持続的成長事業への発展を図るのが狙いで、調達資金4318万円はGXサービス事業の立ち上げ費用に充てる方針。なお、同件による25年12月期以降の業績への影響額は未定としている。
■リベルタ <4935> 738円 (+100円、+15.7%) ストップ高
リベルタ <4935> [東証S]がストップ高。前週末12日の取引終了後、猛暑対策商品である「FREEZE TECH 衣類用冷感ミスト」の累計販売本数が32万本を突破したと発表した。売り上げが前の年に比べて大きく伸びているとあって、業績の押し上げ効果を期待した買いが入ったようだ。衣類に噴射することで肌に冷感を与える商品で、冷感成分のメントールを特許出願中の独自技術でナノカプセル化し、アルコールフリーを実現。予想を超える反響と実績を挙げたという。
■ペイクラウド <4015> 593円 (+80円、+15.6%)
ペイクラウドホールディングス <4015> [東証G]が3日続急騰。前週末12日の取引終了後、24年8月期第3四半期累計(23年9月-24年5月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比45.0%増の48億1500万円、経常利益は同3.7倍の3億4300万円となった。大幅増益となったほか、営業利益の実績は通期計画(2億7000万円)を上回って着地しており、評価されたようだ。キャッシュレスサービス事業では決済手数料収入の着実な上積みが奏功。デジタルサイネージ事業では、大型案件を複数受注したことが寄与した。
■バリュエンス <9270> 783円 (+100円、+14.6%) ストップ高
バリュエンスホールディングス <9270> [東証G]がストップ高。同社は12日取引終了後、24年8月期通期の連結業績予想を修正。営業損益の見通しを従来の12億円の赤字から6億円の赤字(前期は21億8300万円の黒字)としたことが好感されたようだ。売上高予想も813億7000万円から824億円(前期比8.2%増)に上方修正。売上総利益率が改善傾向にあることや、足もとで地金相場が好調に推移していることを踏まえて業績予想を見直したとしている。
■Dサイクル <5888> 3,010円 (+372円、+14.1%)
DAIWA CYCLE <5888> [東証G]が3日続急騰。前週末12日の取引終了後に発表した6月度の売上速報で、既存店売上高が前年同月比27.5%増と8ヵ月連続で前年実績を上回り、今期に入り最も高い伸び率となったことが好感された。土・日曜日の数が2日多かったことに加えて、人材育成や在庫コントロールの強化により、電動アシスト車の販売が好調だったことが要因としている。なお、全社売上高は同35.7%増だった。
■文教堂GHD <9978> 57円 (+7円、+14.0%)
文教堂グループホールディングス <9978> [東証S]が続急騰。同社は7月12日大引け後(15:30)に決算を発表、24年8月期第3四半期累計(23年9月-24年5月)の連結経常利益は前年同期比26.2%増の1億0600万円に伸び、通期計画の7000万円に対する進捗率が151.4%とすでに上回り、さらに5年平均の86.8%も超えたことで好感されたようだ。
■東洋電 <6505> 1,230円 (+149円、+13.8%)
東洋電機製造 <6505> [東証S]が3日続急騰。前週末12日の取引終了後に発表した24年5月期連結決算で、営業利益が9億2700万円(前の期比79.2%増)と従来予想の6億円を上回って着地したことに加えて、25年5月期も営業利益13億円(前期比40.1%増)と大幅増益を見込み、年間配当予想を前期比10円増の40円としたことが好感された。前期に海外(中国以外)向け大口案件の受注があった反動で受注高は前期比13.7%減の380億円を見込むが、交通事業で国内やインドネシア向けに環境負荷低減に向けた新造車両導入や機器の置き換えが期待できる。また、BCP(事業継続計画)の取り組みのなかで、非常用発電設備の需要増加も見込まれるとしている。
■ヨシムラHD <2884> 1,705円 (+175円、+11.4%)
東証プライムの上昇率4位。ヨシムラ・フード・ホールディングス <2884> [東証P]が急反騰。前週末12日の取引終了後に発表した第1四半期(3-5月)連結決算が、売上高146億1400万円(前年同期比26.2%増)、営業利益11億9700万円(同2.4倍)、純利益6億1900万円(同57.2%増)と大幅な増収増益となったことが好感された。消費者の低価格志向が進んだことで、中華総菜の製造・販売を行う楽陽食品の売り上げが増加したほか、23年10月に連結子会社化したワイエスフーズグループが業績に寄与した。また、シンガポール、マレーシアにおける観光需要の回復や、マルキチ、ワイエスフーズのホタテの拡販も奏功した。25年2月期通期業績予想は、売上高582億1500万円(前期比16.9%増)、営業利益27億4400万円(同14.7%増)、純利益11億1300万円(同7.9%増)の従来見通しを据え置いている。
■ラクトJ <3139> 3,075円 (+273円、+9.7%)
東証プライムの上昇率6位。ラクト・ジャパン <3139> [東証P]が3日続急伸。前週末12日の取引終了後、24年11月期の連結業績予想について、売上高を1600億円から1640億円(前期比3.6%増)へ、純利益を24億円から30億円(同46.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を31円から45円へ引き上げたことが好感された。 インバウンドを含めた旅行需要などが盛り上がり、業務用を中心に各種食品の需要が回復傾向となったほか、プロテイン製品の市場拡大が続き関連する原料の販売が順調に進み、乳原料・チーズ部門の販売数量が増加していることが要因。また、アジア事業でシンガポール、マレーシアを中心に外食向けなどでチーズの販売が好調なことも寄与する。なお、年間配当予想は76円(前期48円)となる。同時に発表した第2四半期累計(23年12月-24年5月)決算は、売上高845億6000万円(前年同期比5.1%増)、営業利益24億3200万円(同42.6%増)、純利益16億5400万円(同79.3%増)だった。
■ハイレックス <7279> 1,490円 (+91円、+6.5%)
ハイレックスコーポレーション <7279> [東証S]が急反発。前週末12日の取引終了後、24年10月期第3四半期に投資有価証券売却益48.9億円を特別利益に計上すると発表。これが好感されたようだ。
■松屋 <8237> 1,260円 (+76円、+6.4%)
松屋 <8237> [東証P]が7日続急伸。前週末12日の取引終了後、25年2月期連結業績予想について売上高を435億円から480億円(前期比16.4%増)へ、営業利益を25億円から50億円(同68.1%増)へ上方修正すると発表。これを好感した買いが入った。訪日外国人の増加に伴い免税売上高が想定以上に拡大し、第1四半期(3-5月)の売上高が計画を上回ったため。あわせて発表した3-5月期決算は売上高が117億3400万円(前年同期比23.8%増)、営業利益が11億3600万円(同2.9倍)だった。
■佐鳥電機 <7420> 2,192円 (+129円、+6.3%)
佐鳥電機 <7420> [東証P]が急反発。前週末12日の取引終了後、24年5月期の連結決算発表にあわせ、25年5月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比4.0%増の1540億円、最終利益予想は同15.9%増の25億円とした。最終増益計画で年間配当予想も同6円増配の86円に設定しており、好感されたようだ。エレクトロニクス業界については堅調な推移を想定。前期の円安効果を今期は見込んでおらず、営業利益段階では減益を予想するものの、円安効果を除くベースでは増益を見込むとしている。同時に同社は中期経営計画の策定についても発表。最終年度の27年5月期に売上高を1800億円以上、営業利益を55億円以上(25年5月期見通しは43億円)に伸ばす目標を掲げた。
■エレメンツ <5246> 2,082円 (+72円、+3.6%)
ELEMENTS <5246> [東証G]が大幅続伸。前週末12日の取引終了後、24年11月期の連結業績予想について、売上高を20億5000万~26億1500万円から24億5000万~26億1500万円(前期比26.2~34.7%増)へ、営業損益を1億6800万円の赤字~5800万円の赤字から収支均衡~7500万円の黒字(前期2億9700万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。「LIQUID eKYC」の拡大や、石川県加賀市に提供を開始したデジタルIDウォレットPASSに関する売り上げの計上などで、足もとで個人認証ソリューションが好調に推移していることに加えて、アドメディカの連結子会社化による影響を織り込んだ。なお、同時に発表した第2四半期累計(23年12月-24年5月)決算は、売上高12億800万円(前年同期比54.2%増)、営業利益1億4700万円(前年同期4億6400万円の赤字)だった。
■ビックカメラ <3048> 1,634円 (+56円、+3.6%)
ビックカメラ <3048> [東証P]が大幅高で5日続伸。前週末12日の取引終了後、24年8月期の連結業績予想について、売上高を9040億円から9160億円(前期比12.3%増)へ、営業利益を195億円から225億円(同58.3%増)へ、純利益を88億円から100億円(同3.4倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を12円から15円へ引き上げ年間配当を24円(前期15円)としたことが好感された。インバウンド売り上げが予想を上回ったことに加え、コジマ <7513> [東証P]及び携帯キャリアショップ事業が好調に推移していることが要因。また、販管費全体の抑制に努めていることも寄与する。なお、同時に発表した第3四半期累計(23年9月-24年5月)決算は、売上高6876億7800万円(前年同期比12.3%増)、営業利益191億9400万円(同76.1%増)、純利益105億5400万円(同2.3倍)だった。
■良品計画 <7453> 2,731.5円 (+91.5円、+3.5%)
良品計画 <7453> [東証P]が大幅反発。前週末12日の取引終了後、24年8月期の連結業績予想の上方修正を発表した。今期の営業収益予想は200億円増額し6600億円(前期比13.5%増)、最終利益予想は30億円増額して360億円(同63.3%増)に見通しを引き上げており、好感されたようだ。第3四半期累計(23年9月-24年5月)において国内では生活雑貨がけん引する形で既存店売上高が想定を上回った。海外事業では円安効果もあって、想定を上回る実績となり、通期の業績予想に反映した。
■ドトル日レス <3087> 2,244円 (+66円、+3.0%)
ドトール・日レスホールディングス <3087> [東証P]が大幅続伸。前週末12日の取引終了後に発表した第1四半期(3-5月)連結決算が、売上高369億600万円(前年同期比4.9%増)、営業利益29億8100万円(同37.6%増)、純利益23億7900万円(同18.1%増)と大幅営業増益となり、同時に25年2月期の配当予想を中間22円・期末20円の年42円から中間・期末各23円の年46円に引き上げたことが好感された。コロナの影響がなくなり人流が回復したことで、ビジネス街や駅前立地及びモーニングの時間帯の回復が顕著となりドトール既存店売上高が前年同期比7.0%増、日レス既存店売上高が同4.8%増となり業績を牽引。また、卸売事業もチルドを中心に計画通りで推移した。更に店舗売り上げ構成比の上昇や顧客単価上昇による粗利率のアップも寄与した。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高1464億8400万円(前期比4.2%増)、営業利益96億7900万円(同32.2%増)、純利益66億4600万円(同21.0%増)の従来見通しを据え置いている。
■三菱UFJ <8306> 1,777円 (+27円、+1.5%)
三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> [東証P]が3日ぶりに反発。そのほか、三井住友フィナンシャルグループ <8316> [東証P]、みずほフィナンシャルグループ <8411> [東証P]など銀行株が堅調に推移した。米国のトランプ前大統領が演説中に銃撃を受けた。耳を負傷したものの命に別状はなく、15日の共和党の全国大会でトランプ氏は大統領候補に正式に指名された。同日の米国市場ではトランプ氏が大統領選で勝利するとの思惑から、トランプラリーを意識した資金が金融株などに流入。トランプ氏が大統領に就任した場合、米国の財政赤字が拡大し米金利に上昇圧力が掛かるとの見方もある。銀行株は前週末に株価が大きく調整したこともあり、自律反発狙いの買いも加わって株価水準を押し上げたようだ。
※16日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
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