NYDOW;32816.92;-336.99
Nasdaq;11394.94;-195.46
CME225;27330;-50(大証比)
[NY市場データ]
24日のNY市場は反落。ダウ平均は336.99ドル安の32,816.92ドル、ナスダックは195.46ポイント安の11,394.94で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目しているPCEコアデフレーターの1月分が改善予想に反して前月からさらに悪化したため、インフレ抑制には時間がかかるとの警戒感から売り先行でスタート。また、同月個人支出の伸びは予想以上にプラス回復し、2月ミシガン大消費者信頼感指数確報値や1月新築住宅販売件数も予想を上回ったため、FRBが従来の想定以上に高水準に金利を引き上げるとの見方が強まり、一段安となった。金利上昇でハイテクも大幅下落。セクター別では、素材や銀行が小幅高、自動車・自動車部品やテクノロジー・ハード・機器の下落が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比50円安の27330円。ADR市場では、対東証比較(1ドル136.48円換算)でソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、三井物産<8031>、三井トラスト<8309>、味の素<2802>などをはじめ、全般売り優勢となった。 <YN>
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