大引けの日経平均は前日比324.36円高の28729.88円となった。東証1部の売買高は12億
4341万株、売買代金は2兆7080億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、海運業、非鉄金属、鉱業、鉄鋼、水産・農林業が上昇率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の88%、対して値下がり銘柄は10%となった。
個別では、ファーストリテ<9983>が堅調で、トヨタ自<7203>は小じっかり。三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>といったメガバンク株や、キーエンス<6861>、ファナック<
6954>といったFA(ファクトリーオートメーション)関連株の上げが目立った。エジプトのスエズ運河で大型船が座礁し、NY原油先物相場の急伸とともに国際帝石<1605>などに買い。北陸電力<9505>は業績・配当予想の上方修正、三井金<5706>は銅鉱山事業からの撤退が好感された。また、ハイパー<3054>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、ソフトバンクG<9984>が3%近く下落し、東エレク<8035>や任天堂
<7974>も軟調。米ハイテク株安を受けて値がさグロース(成長)株に売りが出た。また、日野自<7205>はトヨタ自といすゞ自<7202>の資本提携がネガティブに受け止められたようで、アイモバイル<6535>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。
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