決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … リックソフト、識学、ロゼッタ (4月12日～18日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から19日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　アクトコール <6064>
　19年11月期第1四半期(18年12月-19年2月)の連結経常損益は1億3900万円の黒字(前年同期は2400万円の赤字)に浮上し、12-5月期(上期)計画の1億6000万円に対する進捗率は86.9％となった。

★No.3　ロゼッタ <6182>
　19年2月期の連結経常損益は3億3700万円の黒字(前の期は1400万円の赤字)に浮上し、一気に、過去最高益を更新した。

★No.4　幸和製 <7807>
　19年2月期の連結最終損益は3億5800万円の赤字(前の期は3億5600万円の黒字)に転落したが、20年2月期は2億1800万円の黒字に回復する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<3823> アクロディア 　東２ 　 +73.03 　　4/15　　上期　　　　赤転
<6064> アクトコール 　東Ｍ 　 +35.89 　　4/12　　　1Q　　　　黒転
<6182> ロゼッタ 　　　東Ｍ 　 +35.04 　　4/12　本決算　　　　　－
<7807> 幸和製 　　　　ＪＱ 　 +34.15 　　4/12　本決算　　　　黒転
<3479> ＴＫＰ 　　　　東Ｍ 　 +27.04 　　4/15　本決算　　　 41.30

<7049> 識学 　　　　　東Ｍ 　 +23.74 　　4/12　本決算　　　 19.74
<3562> Ｎｏ．１ 　　　ＪＱ 　 +20.62 　　4/12　本決算　　　　9.60
<6668> ＡＤプラズマ 　東２ 　 +14.45 　　4/12　　上期　　　-45.92
<6734> ニューテック 　ＪＱ 　 +12.82 　　4/15　本決算　　　　0.00
<3547> 串カツ田中 　　東Ｍ 　 +12.42 　　4/15　　　1Q　　　120.48

<4429> リックソフト 　東Ｍ 　 +12.17 　　4/12　本決算　　　　5.70
<6150> タケダ機械 　　ＪＱ 　 +11.70 　　4/12　　　3Q　　　 57.11
<5817> ＪＭＡＣＳ 　　東２　　 +9.20 　　4/12　本決算　　　　黒転
<1407> ウエストＨＤ 　ＪＱ　　 +8.48 　　4/12　　上期　　　235.61
<3094> スーパーＶ 　　ＪＱ　　 +6.99 　　4/12　本決算　　　　黒転

<6086> シンメンテ 　　東Ｍ　　 +5.68 　　4/12　本決算　　　 15.22
<1434> ＪＥＳＣＯ 　　東２　　 +5.25 　　4/12　　上期　　 1733.33
<6173> アクアライン 　東Ｍ　　 +5.19 　　4/12　本決算　　　 44.02
<1418> インタライフ 　ＪＱ　　 +4.88 　　4/12　本決算　　　　5.96
<2404> 鉄人化計画 　　東２　　 +2.20 　　4/12　　上期　　　148.53

<2736> フェスタリア 　ＪＱ　　 +1.93 　　4/12　　上期　　　　黒転
<7997> くろ工 　　　　東２　　 +1.83 　　4/15　　　1Q　　　　赤拡
<7808> ＣＳランバー 　ＪＱ　　 +1.71 　　4/15　　　1Q　　　　黒転
<8143> ラピーヌ 　　　東２　　 +1.66 　　4/12　本決算　　　　黒転
<2872> セイヒョー 　　東２　　 +1.53 　　4/12　本決算　　　　0.00

<2300> きょくとう 　　ＪＱ　　 +1.33 　　4/12　本決算　　　　5.42
<7673> ダイコー通産 　東２　　 +0.92 　　4/12　　　3Q　　　　　－
<9647> 協和コンサル 　ＪＱ　　 +0.63 　　4/12　　　1Q　　　　赤縮

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした19日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース